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車検

車検の内容を詳しく知ろう。基礎知識や車の種類による違いを理解する

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車に継続して乗るには車検は必須ですが、車検とは何をするものなのか、その内容を把握できていない人は多いのではないでしょうか。車検期間がくれば業者に車を預け、ただ何となく車検を受けている人は多いですが、損をしないためには車検の内容を知っておく必要があります。車検についての知識を深めて、お得に車検を受けましょう。

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車検について

車検は車に乗っている人すべてに義務付けられているものですが、なぜ車検を受けなければならないのか、疑問に思っている人は多いです。法律で定められていることは大きな理由ではありますが、車検が必要なことには明確な理由があります。まずは車検についての基本的なことを知って、知識を深めていきましょう。

車検の目的

車検をおこなう目的は、簡単にいえば自動車の安全性を確かめるためです。自動車は精密な作りでできており、見た目の頑丈さとは裏腹に、内部は故障もしやすいデリケートなものです。長年使用していれば劣化しますし、メンテナンスをしていなければ故障し、事故を引き起こす可能性もあります。 車検は安全性や環境に対しての問題がないかをチェックするための検査であり、正しくメンテナンスができているかを確認するためにおこないます。

車検の内容

車検の内容は、車の各部品をこまかくチェックすることです。外装から内装、車の下やエンジンルームなども確認して、それぞれのパーツに不備がないかを確認します。また、実際に走行する上での問題はないか、きちんと整備されているかもみられています。 検査項目は多数ありますが、すべては安全に走れるかどうかを基準にしており、安全性を確かめられれば車検には通ります。

車検の費用

車検にかかる費用は、大きく法定費用、車検基本料、その他の費用の三つに分けられます。法定費用は税金や保険料にかかる金額であり、大体3万5千円~5万円前後です。車検基本料は業者によって異なりますが、相場としては5万円~9万円程度と考えましょう。 その他の費用は、車検を通すための消耗品の交換や整備、修理などです。これは車の状態によっていくら必要かは異なります。方法によって費用はことなりますが、平均的には8万円~12万円程度はかかると考えておきましょう。

車検見積もりの内容

車検を受ける前には、まずは業者に見積もりを出してもらいます。この見積りは車の状態をみて、どこが交換必要か、修理や整備が必要かなどを見て判断し、金額を決定します。交換箇所が多かったり、修理が必要な場合は見積りは高くなります。 しかし、業者としても少しでも高く見積もりを出したいと考え、不要な部分の交換まですすめてくる場合もあります。見積りに記されているものはすべて必要とは限りませんので、それをみながら不要なものは省き、最終的な作業内容と金額を決定します。

分解整備について

分解整備とは、言葉の通り車を分解して整備、修理をおこなうことです。分解といってもすべてのパーツをバラバラにするわけではなく、原動機を取り外すなど要件は限られています。車検を通すためには車は安全な状態にしておかなければならず、場合によっては分解整備によって補修をすることもあります。 分解整備をおこなう場合は、何らかの故障や欠陥があるはずですので、これをやっておかなければ車検には通りません。整備には費用はかかりますが、これは必要経費です。

法定定期点検について

車には法定定期点検というものがあり、これは1年ごとにおこなわなければなりません。法定定期点検は自身でおこなうこともでき、車の状態を確認して点検整備記録簿に記録していきます。車検時には点検整備記録簿も必要ですので、きちんと点検して記録しなければなりません。 法定定期点検も車検同様に義務付けられているものですが、あくまで自身でおこなうものです。そのため、車検のように検査はなく、自身で点検、あるいは業者などに依頼して点検、整備をおこなってもらうものです。

車の種類による車検の違い

車検を受ける方法はさまざまありますが、違いは方法だけではありません。車検は受ける車の種類によっても異なりますので、それぞれの違いを知っておくことが大切です。同じ車でも普通自動車と軽自動車では違っている点がありますし、車とバイクでも異なる点がありますので、それらの違いを知っていきましょう。

普通自動車の車検

普通自動車の車検には、車検証、自動車損害賠償責任保険証明書、自動車税納税証明書(継続検査用)、印鑑が必要です。これらの書類がなければ車検は受けられませんので注意しましょう。また、業者に依頼せず、自分で車検を受ける場合は、自動車検査票、自動車重量税納付書、継続検査申請書、定期点検整備記録簿なども必要です。 自分で受ける場合はユーザー車検といい、場所は陸運局でおこないます。ユーザー車検を受ける場合は、自身で陸運局まで車を持ち込み、立会検査などをしなければなりません。

軽自動車の車検

軽自動車の車検の場合には、車検証、印鑑、軽自動車税納税証明書が必要です。また、継続検査申請書も必要ですが、これは軽自動車検査協会の窓口で入手できます。車検の内容としては、普通自動車も軽自動車もほとんど変わりませんが、必要書類については違っているので注意が必要です。 ユーザー車検の場合は、持ち込む場所も違っており、軽自動車の場合は陸運局ではなく、軽自動車検査協会に持ち込みます。

バイクの車検

バイクの車検の場合は、自動車検査証、軽自動車納税証明書(継続検査用)、定期点検整備記録簿が必要です。ほかにも必要な書類はさまざまありますが、それらは当日に窓口で入手できます。また250cc以上のバイクは軽自動車の扱いになりますが、ユーザー車検を受ける場合は軽自動車検査協会ではなく、陸運局ですので注意しましょう。 バイクは車とは構造が違いますので、検査の内容も異なりますが、安全な走行を確認するという点では共通しています。各部品の安全性や規定に従っているかを確認し、走行性能に問題がないかをチェックします。

車検内容を理解し、損しない方法

車検の内容はさまざまですが、基本的なことをきちんと理解しておけばそれほど難しくはありません。車検は車に継続して乗るためには必須のものですので、正しい知識を身に付けておくことが大切です。車検に関しての知識をきちんと身に付けて、損をすることなくスムーズに車検を受けましょう。

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