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古い車を買取に出す方法|乗り続ける際のポイントや注意点など

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愛車を買取に出す際には、少しでも高くで売りたいと考えるのは当然のことです。しかし、高く売れるのは新しく人気の車だけで、古い車は高値の期待できないと考える人が多いでしょう。確かに、古い車よりは新しい車の方が高値で買い取ってもらいやすいですし、場合によっては古すぎる車の場合は、全く値が付かない、買取を拒否されることもあります。 しかし、古い車だからといって、絶対に売れないわけではありませんし、方法次第では高値で買い取ってもらえる場合もあります。古い車を上手に売却するにはどうすればよいのかを知り、納得できる金額で愛車を買い取ってもらいましょう。

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古い車でも価値があるその理由は

古い車でも買い取ってもらうことはできますし、高価買取が期待できる場合もあります。新しい車にはさまざまな価値がありますが、古い車にも、新しい車とは違った価値があります。古い車の価値を知り、なぜ買取が可能なのかを理解しておきましょう。

絶版となった旧車は人気が高い

古い車といって、単に年式が古いだけではなく、絶版になった車はプレミアがつくことが多いです。絶版の旧車は製造がストップしていますので、現在流通しているものがなくなれば、二度と手に入れることはできません。 車の状態や性能に関係なく、プレミアとしての稀少価値の高さから価格が高騰するケースも多いです。もちろんすべての車にプレミアがつくわけではありませんが、もともと人気があったファンの多い車だと、絶版になって価値が生まれやすいです。

海外では古い車の需要が高い

国内市場では古い車よりも、新しい車の方が優先されますが、海外の場合は違います。海外ではひとつの車を長く乗ることが多く、古い車であっても日本ほど気にされません。また日本車は海外でも人気が高く、国内で売れない車でも海外なら高値で売れるため、古い車にも高い価値がつきます。 海外に販売ルートを持つ業者であれば、海外での売却を考えて、古い車でも積極的に買取をおこなっています。

部品パーツや鉄くずとしての資源価値がある

古くなって動かなくなった車でも、解体すれば部品パーツや鉄くずとしての資源価値があります。不動車であっても、すべての部品が壊れているとは限らず、分解すれば使えるパーツが残っていることは多いです。解体して取り出した部品は、中古品として再販できますし、これも海外で販売すれば高値で売れる可能性も高いです。 またすべてのパーツが使えないとしても、解体すればリサイクルできますし、金属資源としての価値は残っています。完全に故障していても、資源価値は最後まで残りますので、古い車であっても買取は可能です。

古い車を賢く売る方法

古い車にもさまざまな価値がありますので、買取に出せば売却することは可能です。しかし、売れるとはいっても、必ずしも満足のいく金額で買い取ってもらえるとは限りません。売却方法によっては、ただ同然で引き取られる可能性もありますし、どうやって売るかはしっかり考えておくことが大切です。 古い車を売却する方法はさまざまありますので、賢い売り方を把握して、納得のいく金額で買い取ってもらいましょう。

古くても人気のある車なら買取店へ

車は新しければ人気が出るわけではなく、古くてもファンがいる人気の車はたくさんあります。人気が高ければ、古くても買取店での売却がおすすめです。人気のある車なら、いかに古くても買いたいと考える業者は多いですし、モデルや車の状態次第では、高くで売れることもあります。 買取店を選ぶ際には、国内外に販路を持った業者を選びましょう。販路を広く持っている業者を選ぶことで、より高い買取額を目指しやすいです。

ボロボロでも自走できるなら輸出業者へ

ボロボロで通常の買取店で買い取ってもらえない場合は、輸出業者への売却を考えましょう。海外の輸出用としてであれば、古くてボロボロでも買い取ってくれる可能性は高いですし、高値が場合もあります。ここでポイントなのが、自走できることです。 日本の車が海外で人気が高いとはいえ、自走できない車では買取ができない可能性もあるので注意しましょう。

廃車にするしかない場合は解体業者へ

ボロボロで廃車にするしか道がない車は、解体業者に売却しましょう。廃車寸前の車であっても、部品や鉄くずの代金として買い取ってもらえますし、処分するよりはいくらかお得になります。自走できない場合はレッカーなどを依頼しなければならず、場合によっては移動費がかかるので注意が必要です。 レッカー代は1万円程度かかりますし、可能な限り持ち込んだ方がお得に買い取ってもらえます。業者によっては、レッカーの無料サービスをおこなっている場合もあるので、利用時にはサービス内容も確認しておきましょう。

古い車の税金は高くなるのか

車はしっかりメンテナンスをしていれば長く乗れますし、何十年と同じ車に乗り続ける人もいます。愛車を大切にするのは大事なことですが、長く乗ることで問題になるのが、税金です。車に乗るにはさまざまな税金を支払わなければなりませんが、実は同じ車に長く乗っていると、税金が増税されてしまいます。なぜ古い車には余計に税金がかかるのか、自動車の税金の目的や仕組みなどから理解していきましょう。

環境を守るために設けられた制度

自動車税はグリーン化の制度が取られており、これは排気ガスによる環境汚染を防ぐためのものです。車によって発生する環境負荷に応じて、自動車税や重量税の税率を軽くする、あるいは重くするのがグリーン化であり、環境負荷の少ない車ほど税金は安くなります。 車は長年乗っていると、どうしても劣化しますし、燃費効率なども悪くなり、環境負荷は高くなります。そのため同じ車に長く乗り続けると、税金が高くなり、維持費も増えることは理解しておきましょう。

経過年数によって自動車税が上がる

車に乗るためには、毎年自動車税を支払わなければなりませんが、これは経過年数によって納税額が変動します。ガソリン車は13年経過、ディーゼル車は11年経過後に増税となり、増税以降は毎年上乗せされた金額を支払わなければなりません。 税金上の古い車の境界線は、ガソリン車であれば初回登録からの経過年数が13年を超えるかどうかです。12年目までは購入時と税金は同額ですが、1年の違いで増税になることは覚えておきましょう。

重量税は車両重量が重い程高額に

重量税は車両重量が重いほど高額になり、これも自動車税同様に経過年数に応じて増税の対象となります。重量税は毎年支払うのではなく、車検時に2年分をまとめて支払います。増税後に支払う額は一気に増えるので注意が必要です。長く乗って買い替えを検討している場合は、車検の時期を考えて買取に出しましょう。

エコカー減税対象車なら増税は無い

普通車の場合は、購入時からの経過年数に応じて増税がありますが、エコカー減税対象車の場合は増税はありません。エコカー減税対象車とは、平成32年度燃費基準プラス20%達成車に該当するガソリン車やハイブリッド車であり、これらは税金が一部割引されるなどの優遇もあります。 車の購入代金そのものは、普通車よりも高い場合が多いですが、長く乗るつもりなら税金面などを考えればお得です。早期に買い替えてしまうと、税金の優遇なども薄く、場合によっては損をする可能性もあります。エコカー減税対象車を購入するのであれば、何年くらい乗るのかも考えてから買いましょう。

古い車に乗り続けるための注意ポイント

古い車に乗っていると、税金が増額されますが、エコカー減税対象車であれば、税金面の負担は増えません。仮に増税されるとしても、愛車に長く乗りたいと考える人は多いですし、愛着があるならしっかりメンテンナンスをして乗り続けるのも大切です。 古い車に乗り続けるためには、さまざまな注意点がありますので、それらを理解して、上手にメンテナンスをしましょう。

定期的なメンテナンスを

古い車に乗り続けるためには、定期的なメンテナンスは必須であり、こまめに車の状態は確認しておかなければなりません。大切に使っていても、使い続ければ必ず消耗しますし、知らないうちに不具合が起きていることも多いです。 特にエンジンやブレーキなどのメンテナンスは重要であり、少しでも異変を感じれば、業者に点検してもらいましょう。不具合が起きても、早期に対処していれば修復はできますし、問題を見つければすぐに解決することが大切です。

こまめな洗車で綺麗に保とう

車は内部のメンテナンスも大切ですが、それだけではなくこまめに洗車をするなど、外側も綺麗にしておきましょう。洗車をすれば車を綺麗な状態に保てますし、錆や水垢の防止にもなります。長く乗る上で特に注意が必要なのが錆ですので、錆ができないよう清潔な状態を保つのは大切なことです。 錆は放置すれば広がって腐食しますし、パーツに穴をあけてしまうこともあります。錆は防止するだけではなく、見つければ素早く落とすようにしましょう。

古くても愛着のある車なら大事に乗り続けよう

古い車は価値がないと考える人が多いですが、実はそんなことはありません。古い車にもさまざまな価値はありますし、上手に買取に出せば高値で売れることもあります。また買取に出さなくても、愛着があれば長く乗り続けることも大切ですし、メンテナンス次第で何十年と長持ちさせることは可能です。 古くなったからといって、必ずしも手放さなければならないわけではありません。愛着があれば乗り続け、買い替えを考えているなら上手な方法で売却し、納得のいく方法で愛車を扱いましょう。

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