中古車売却 中古車買取 コラム

kuruma

故障・修理

車のフロントバンパーの傷の補修方法|自分で直すか修理に出すか

更新日:

フロントバンパーに傷ができると目立ちますし、早く直したいと考える人は多いです。どんなに小さな傷でも、放置すると錆が発生するなど悪化することも多いため、車傷には素早く対処しなければなりません。バンパーの傷は業者に修理を依頼するのはもちろん、自分でも補修が可能です。 補修方法によってどのような違いがあるのかを知り、自分と業者、どちらで修理をすべきなのかを考えていきましょう。

高価買取ってほんと⁈
  • 高く買取ってくれる会社を探している
  • 年式が新しいけど事故しちゃって...
  • ローンが残っているんだけど...
高価買取強化中!

実車確認なし‼今すぐ無料査定‼

  • 今すぐ電話で無料査定 0120-991-812 通話無料 (受付時間 8:00~22:00)
  • 自宅で簡単ネット査定 WEB申込はコチラ 24時間受付中!

フロントバンパーの傷の補修方法

フロントバンパーの傷を直すためには、整備工場などの業者に依頼するのか自分で直すのか、どちらかを選択しなければなりません。それぞれの方法ごとにメリット・デメリットがありますので、それらを踏まえた上で補修方法を選択しましょう。

工場へ修理に出すメリット・デメリット

工場へ修理に出すメリットとしては、仕上がりのきれいさが挙げられます。プロの修理ですので、修復には何の問題もありませんし、修理痕もほとんど戻りません。少しでもきれいな状態に戻したいのであれば、工場に修理を依頼しましょう。 デメリットは、仕上がりの質が高い反面、費用がかかってしまうことです。費用は車種や施工内容、利用する工場によって異なりますが、基本的には数万円程度かかると考えましょう。

自分で修理する場合のメリット・デメリット

自分で修理する場合のメリットは、費用が安く済むことです。補修に必要なのは材料費だけですし、それも数百円~数千円程度で済みます。また、最初に道具さえ揃えてしまえば、二度目以降の補修には費用はほとんどかかりません。 デメリットは補修に手間と時間がかかること、仕上がりに個人差が出ることです。傷の程度によっても異なりますが、自分で補修するとなればそれなりに時間がかかりますし、スキルがなければきれいに補修できない可能性もあります。 小さい傷であれば自分でも補修できますが、大きい傷は難しいですし、無理に補修しようとして傷を広げてしまうなどのリスクもあります。

フロントバンパーの浅い傷なら補修は簡単

フロントバンパーの補修ができるかどうかは、傷の程度によって異なります。傷が深ければ自身での補修は難しいですが、浅い傷であれば初心者でも簡単に直せます。自分で直したいなら、補修可能な範囲をしっかり見極めてから作業をおこなうことが大切です。深い傷を無理に補修すれば、かえって逆効果になることも多いので、補修するなら浅い傷に限定しましょう。

コンパウンドで傷部分を磨く

擦り傷やひっかき傷など、細かい傷の補修にはコンパウンドを使用します。コンパウンドは研磨剤と薬剤を調合したものであり、塗装を剥がしながら薬剤を塗り込み、傷を修復します。コンパウンドには種類があり、粒子の大きさによって研磨力が異なるので注意しましょう。 バンパーの浅い傷であれば、細目からはじめ、極細、液体と粒子を細かくしながら磨きます。この際スポンジの使いまわしはNGです。同じスポンジを使うと、粒子の強い方が勝ってしまいますので、コンパウンドごとに替えるか、きれいに洗って使いましょう。

仕上げのコーティング剤を忘れずに

コンパウンドで粒子を細かくしながら磨けば、傷はきれいに補修できますし、ツヤ出しも可能です。しかし、磨いただけでは傷は消えていますが、塗装の保護はできていません。再度車傷がつくのを防ぐためにも、傷を磨き落としたあとには、仕上げにコーティング剤を塗らなければなりません。 コーディング剤にはツヤ出しの効果もありますが、大きな役割は塗装の保護です。補修後にコーディングをしておくことで、塗装面に被膜を作り、傷を作りづらくなります。

フロントバンパーの傷:補修の際の注意点

フロントバンパーを補修する際には、いくつか注意点があります。注意点が守れていないと、きれいに補修できない、あるいは傷を広げてしまう可能性があります。きれいに補修するためにも、注意点を正しく理解しておきましょう。

磨く前にはバンパーの汚れを取っておく

傷を磨き落とす際には、事前にバンパーを洗い流し、きれいな状態にしておかなければなりません。傷の内部にはゴミやほこりが詰まっていますので、そのままの状態で磨いてしまうと、余計に傷を広げてしまいます。傷を広げないためにも、汚れを落としてから磨きましょう。

ゴシゴシと磨きすぎない

傷は削り落として補修しますが、ゴシゴシと力を入れて磨きすぎると、塗装を剥がして内部にまで到達してしまう恐れがあります。塗装はクリア層、その下にベース色、下地となっており、力を入れて磨いてしまうと、クリア層が完全に剥がれてしまい、色がくすんでしまいます。削ったものは戻りませんので、削りすぎることのないように、慎重に、丁寧に磨きましょう。

なかなか消えない傷は無理せずプロに相談を

磨いてもなかなか傷が消えない場合は、無理をせずにプロに修理を依頼しましょう。傷が消えないからといって磨き続けると、塗装が完全に剥げてしまい、修理費が余計にかさむ可能性があります。もともと費用を抑えるために自分で補修しているのに、補修に失敗して余計に費用がかかっては意味がありません。無理だと判断すればすぐに作業は中止し、素早く修理に出しましょう。

車の自己補修は自己責任:しっかり検討しよう

フロントバンパーの傷は自分でも補修できますが、浅い傷に限られますし、補修は自己責任でおこなわなければなりません。補修の方法を間違えば、余計に傷を広げてしまう可能性もあり、状態が悪化すれば修理費もかさんでしまいます。自分で補修する際は慎重に作業を進め、無理だと思えばすぐに業者に依頼して、二度手間とならないようにしましょう。

日本全国の中古車情報

中古車の買取相場情報を都道府県ごとにご紹介しています。都道府県別の車買取の特徴や、車買取に関して知っておきたい豆知識などについても掲載していますので、下記のリンクからご覧ください。

-故障・修理
-

© 2023 中古車買取カーネクスト