廃車

廃車専門業者との間で起こるトラブル|実際の事例や回避方法など

廃車は業者に代行を依頼すればスムーズに進められますが、トラブルに発展することもあるので注意しなければなりません。業者に任せっきりで進めていると、思わぬ問題が発生することも多いようです。トラブルの事例を知り、上手に回避する方法を学びましょう。

廃車専門業者との間で実際に起こったトラブルの事例

廃車を業者に依頼した際には、さまざまなトラブルが発生します。どんなトラブルがあったのか、実際の事例を確認しながら知っていきましょう。

還付金の説明がない

廃車にすれば自動車税や重量税、自賠責保険などが還付されますが、これら還付金の説明を業者が一切おこなわないことは多いです。還付金については業者に責任説明がないため、聞かれなければ答える必要もありません。 相手が還付金について聞いてこないと分かれば、還付金を業者の利益にし本人には一切返還しないことも多いです。また廃車に伴い車の買取を予定している場合は、買取金額に還付金額を含めてかさましするなどのトラブルもありますので注意しましょう。

廃車の手続きがされていない

廃車の手続きを依頼したはずの業者が、実際には何も手続きをしていなかったというケースも多いです。廃車の手続きがされない場合、名義はそのまま残りますので、4月1日を向かえれば、乗っていない車の自動車税が請求されてしまいます。 還付金についても返還されませんし、金銭面で損をすることも多いです。また廃車に出した車が犯罪に使われた場合、所有者の責任を問われることにもなります。車は名義を持っている人が責任をとらなければならず、事件に巻き込まれる可能性もあるので注意しなければなりません。

把握していない手数料を請求された

業者に廃車を依頼した際には、さまざまな費用が必要になりますが、説明されていない手数料をあとから請求されるケースもあります。廃車の代行費用や廃車の移動にかかる運搬費など、必要な費用はたくさんあります。 買取の場合は買取金額と廃車費用を相殺して費用がかからないケースもありますが、廃車のみを代行してもらうなら、少なからず費用は発生するので注意しましょう。手数料についての説明は必ず事前に受け、本当にあとから費用が変動しないことを念押しして、手続きをしてもらうことが大切です。

査定士が引き下がらない

出張査定を依頼すれば査定士が自宅まできてくれますので便利ですが、契約するまで居座って帰ろうとしないなどのトラブルも発生しやすいです。弱い立場の女性や高齢者が狙われやすいので注意が必要ですし、納得できないまま契約しないようにしましょう。 出張査定は便利ではありますが、トラブルも多く発生していますので、第三者を交えておこなうことが大切です。

廃車専門業者とのトラブルを避けるポイント

業者に廃車を依頼する際には、トラブルに注意が必要ですが、これらは避けるためのポイントがあります。トラブルが発生してから対処するのは大変ですし、面倒なことに巻き込まれないように事前に回避することが大切です。トラブルを避けるポイントを理解して、スムーズに廃車を依頼しましょう。

廃車の手続きが完了したかを確認する

業者に依頼しても手続きが完了していないケースは多いので、こまめに進捗状況を確認することが大切です。いつ頃廃車の手続きが終わるかを確認しておき、事前に廃車の手続きが完了した証拠となる書類の郵送も依頼しておきましょう。 予定日を過ぎても廃車の証明書が届かない場合は、再度業者に問いあわせてみることが大切です。また自動車リサイクルシステムを利用すれば、ネットから廃車の状況も確認できます。それらで状況を確認しながら業者にも問いあわせ、本当に廃車が完了したことを自分の目で確かめましょう。

認可を受けている業者を選ぶ

車の解体はすべての解体業者がおこなえるわけではなく、都道県知事から認可を受けている業者に限られます。認可を受けていない業者は、トラブルを起こしやすいと言えますので、最初から利用するのは控えましょう。 認可業者であれば、解体やリサイクルもきちんとおこなってくれますし、費用としても安く済む場合が多いです。費用面や安全面の両方を考えて、認可業者のみを利用しましょう。

契約は慎重に行う

廃車の依頼は契約になりますが、車の契約はクーリングオフができません。強引に勧誘されても焦って契約しないことが大切ですし、流されて契約すると損をしたりトラブルに巻き込まれることが多いです。契約後もキャンセルは可能ですが、キャンセル料が必要になるケースも多く、納得できない契約は初めから結ばないことが大切です。 押しに弱く断る自信がないのであれば、第三者もつれて契約の話を進めるなど、冷静に判断できる状況を作る工夫をしましょう。

気づいた時点で警察に行く

何度確認しても廃車の手続きがされていなかったり、業者と連絡が取れなくなってしまった場合は、早めに警察に行き車の盗難届を提出しましょう。廃車されないまま業者が保有している場合は、盗難とみなされますので警察でも届けを受理してくれます。 盗難届が受理されれば自分で廃車の手続きがおこえますし、余計なトラブルに巻き込まれる心配もありません。

悪質な業者をしっかりと見極めよう

廃車を依頼できる業者はたくさんありますが、すべての業者が優良であるわけではありません。中には悪質な業者もいますし、廃車に関してトラブルに巻き込まれることもあります。スムーズに廃車をおこなうためにも、即断即決せずじっくりと吟味し、悪質業者を見極めて利用する業者を選びましょう。

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