マツダ独自の技術である「SKYACTIV TECHNOLOGY」を初めて採用した、Dセグメント・クロスオーバーSUV、マツダCX-5。2017年2月2日にフルモデルチェンジを実施し現在2代目となったCX-5は、デザインや質感にさらに磨きがかかり、スタイリッシュなSUVとして人気を誇っています。
近年、マツダの値引きは引き締められている傾向にありますが、CX-5の限界値引き額を突破する方法は存在します。ここでは、マツダCX-5を限界値引き額で購入する方法をご紹介します。
目次
ディーラーとのマツダCX-5値引き交渉の進め方
マツダCX-5を限界値引き額で購入するには、当然、ディーラーとの値引き交渉が必須となってきます。とはいえ、ディーラーとの値引き交渉なんてどうやって進めればいいのか分からない…という方も多いのではないかと思います。
しかし、CX-5の値引きにはいくつかの重要なポイントが存在し、そのポイントに沿って値引き交渉を行えば、スムーズに進めることができます。では、マツダCX-5の値引き交渉をする上で重要なポイントとは何なのかを見ていきましょう。
マツダCX-5の値引きが緩む時期を狙う
マツダCX-5の限界値引き額を狙うなら、購入する時期がかなり重要なポイントとなってきます。
マツダCX-5はほぼ毎年モデルチェンジが実施され、新型の発売から約3年後にビッグマイナーチェンジが行われます。こういったモデルチェンジ前は、ディーラーも現行型を売り切ってしまいたい状況となるため、値引きが緩む傾向にあります。値引きが拡大する時期は、モデルチェンジ日の約3か月前が目安となります。モデルチェンジ日の1~2か月前には現行型のオーダーがストップするので、それまでの間に値引き交渉を行うようにしましょう。
また、このモデルチェンジ前以外では、決算期も値引きが緩む傾向にあるため、値引き交渉を行うのにおすすめの時期となります。なぜ決算期に値引きが拡大するのかというと、決算期、ディーラーはメーカーから課せられたノルマを達成するため、一台でも販売台数を稼ごうと値引きを緩める傾向にあるためです。
この決算期は年に2回あり、1月中旬~3月末までの年度末決算期、8月中旬~9月末までの中間決算期の時期に、決算セールが開催されます。この時期を狙って値引き交渉をすることで、CX-5を限界値引き額で購入しやすくなります。
CX-5のライバル車と競合させて値引きを狙う
次のポイントは、CX-5と他社のライバル車に価格競争をさせるという方法です。CX-5のライバル車として挙げられるのは、下記の車です。
メーカー | 車名 | 新車価格帯 |
マツダ | CX-5 | 2,766,500円~3,851,100円 |
日産 | エクストレイル | 3,510,100円~5,329,200円 |
トヨタ | RAV4 | 2,938,000円~5,633,000円 |
スバル | フォレスター | 2,992,000円~3,630,000円 |
「CX-5をいいなと思ってるんですが、さっきトヨタも見てきて、条件も良かったのでRAV4と迷っていて…」などと伝えることで、ライバル車に持っていかれるかもしれない、という焦りをディーラーに感じさせます。ここで「RAV4は〇〇円だったので、CX-5が△△円になればCX-5に決めます」と希望金額を提示することで、希望金額に説得力を持たせることができます。 きちんとCX-5のライバル車の見積もりを取り、ライバル車の値引き額がどれくらいなのかを示すことが重要です。値引きで勝負しないとCX-5のライバル車に負けてしまう、とディーラーに思わせることで、値引きを引き出すことができます。
CX-5同士を競合させて値引きを狙う
CX-5とライバル車を競合させての値引きに成功したら、次はCX-5同士で価格競争をさせましょう。マツダのディーラーは、マツダ株式会社直営のディーラーと地場資本であるオートザム系、その他の販売店に分けることができます。マツダ直営のディーラーはメーカーからの制限があるため、モデルチェンジ前や決算期以外の時期の値引きはかなりガードが固いです。地場資本であるオートザム系のディーラーは、マツダ直営のディーラーと比べると値引きの融通が利きやすいですが、マツダの正規ディーラーであることに変わりはないため、メーカーの制約は少なからず存在します。マツダ直営のディーラーとオートザム系で価格競争をさせても値引き額が思っているよりも伸びない場合は、マツダの正規ディーラーから車を仕入れて新車を販売しているサブディーラーとも値引き交渉を行うことをおすすめします。
少し手間ではありますが、ディーラーに提示できる見積り額が多ければ多いほど、値引き交渉に有効な手札が多いということになるので、できるだけたくさんのディーラーで見積もりをもらうようにしましょう。「CX-5を購入したいんですが、一番安い店舗で購入したくて…さっき行ったところでは〇〇円だったんですが、それより安くなりますか?」など、直球で値引き交渉を行ってOKです。最終的に値引き額の大きかったディーラー同士で価格競争をさせると、大きな値引き額が期待できます。行ける範囲であれば、隣県まで足を運ぶのもいいでしょう。
ディラーオプションでの値引きを狙う
ここまで、CX-5の車両本体の値引き額を大きくする方法をお話ししました。しかし、CX-5の限界値引き額を狙うなら、欠かせないポイントが存在します。それがディラーオプションの値引きです。CX-5のディーラーオプションの値引き相場は10~20%となっているため、しっかり狙っていきましょう。CX-5はオプションによって値引き額が大きいものと小さいものがあるのでご紹介していきます。
CX-5で値引き額が大きいオプション
- フロアマット
- ドアバイザー
- ボディーコーディング
- ETCなどのパーツの取り付け工賃
新車購入時に多くの人が付けると予想されるようなものは、ディーラー側も分かっているので値引き額が大きく出やすいようです。
CX-5で値引き額が小さいオプション
- エアロ
- カスタムパーツ
- タイヤ
- ホイール
これらのエクステリア系は予算に余裕のある人が付けるケースがほとんどであるため、値引き額が小さい傾向にあるようです。
また、これらのディーラーオプション以外でも、CX-5の値引き交渉の終盤、契約直前のタイミングで「〇〇と〇〇を付けてくれるなら契約します」などと言うことによって、オプションを無料でつけてくれる可能性もあります。しかし、ディーラーオプションの値引きは、安い社外品で揃えた方が総支払額が少なくなる場合もあります。きちんと計算をし、損をしない方を選ぶようにしましょう。
愛車を高い値段で手放すなら?
ここまで、CX-5の値引き交渉の進め方についてお話ししました。しかし、CX-5を購入する際の総支払額を少なくするための方法は、値引きだけではありません。
今乗っている愛車を高い値段で手放すことによって、CX-5の総支払額を抑えることができます。ここからは、愛車を高い値段で手放す方法についてご紹介します。
ディーラーへの下取り、ちょっと待ってください!
乗り換えで新車を購入する場合、今乗っている愛車をそのままディーラーへ下取りに出す方がほとんどかと思います。これからCX-5の値引き交渉を行う際、ディーラーから「これ以上の値引きは厳しいですが、下取り額を上げるのでそこで調整させてください」などと言われる可能性があります。下取り額が上がることでCX-5の総支払額は少なくなるので実質値下げとなり、得をしたように感じますよね。しかし、実はこれでもまだ損をしているのです!
ディーラーは実際の中古車市場の相場よりも、かなり低い金額を下取り額として提示してきます。なぜなら、CX-5の値引き交渉の中で大きな値引きを行ったとしても、かなり低い下取り額で買取をすることで、その分の利益を回収することができるからです。つまりこれは、ディーラー側が不利益を被らないための仕組みなのです。これでは、どんなに頑張ってCX-5の値引き交渉をしても意味がないですよね。では、どうすれば損なく愛車を手放すことができるのでしょうか。
中古車買取業者に買い取ってもらうのが◎
愛車をできるだけ高い値段で売ってCX-5の総支払額を抑えるなら、中古車買取業者に買い取ってもらうことが一番です。中古車買取業者はその名の通り買取のプロなので、中古車市場の相場を見た上で愛車に適正な値段を付けてくれます。ディーラーから提示された下取り額と中古車買取業者の査定額を比べてみると、その差がハッキリ出るかと思います。
ではいざ、中古車買取業者に査定してもらおう!と思っても、中古車買取業者もかなりの数が存在しているため、どこに頼めばいいのか迷いますよね。そこでおすすめしたいのが、無料一括査定サービスの利用です。無料一括査定サービスを利用すると、必要項目を一度入力するだけで複数社から見積もりをもらうことができ、どの買取業者が愛車を高く買い取ってくれるのかを一目で判別することができます。中古車買取業者を回る必要もないため、手間も省けます。
しかし、この無料一括査定サービスを利用するにあたって一つ注意点があります。それが、複数社から一気に電話がかかってくる可能性があるということです。これは、一括査定の申し込みがあった時点で中古車買取業者が、少しでも高く買い取ってウチで決めてもらおう!と営業をかけるためです。この電話に対応することができるのならば全く問題はないのですが、電話が鳴り続けるのは困る…という方もいるかと思います。
そんな方には、中古車買取業者カーネクストをおすすめします。カーネクストは、無料査定フォームに必要項目を入力するだけで査定額を知ることができ、さらに詳しい査定額を知りたい場合も、訪問査定ではなく電話での査定で全て完了するため、気軽に査定額を聞くことができます。また、カーネクストは、日本車の需要が高まっている海外への独自の販路を持っているため、高価買取が期待できます。
まとめ
CX-5の限界値引き額を目指す方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?ディーラーとの値引き交渉に自信がない方も、ご紹介したポイントを踏まえてCX-5の値引き交渉を行えば、限界値引き額でCX-5をゲットできるはずです。ぜひ、チャレンジしてみてください!
車の買い替えを検討しているなら?
今の車を処分して新車への買い替えを検討している場合は、今の車を高く売ることでトータルコストを抑えることが可能となります。そこで重要なのが、海外に販路を持つ中古車買取業者に買取を依頼することです。
近年、海外での日本車の需要が上昇し、中古車であっても日本車は海外で高値で取引されるようになりました。そのため、海外への販路を持つ中古車買取業者であれば、高値で買い取ることができるのです。
カーネクストは海外への独自の販路を持っているため、低年式車や過走行車であっても高値でお買取できることもあります。ぜひ一度お問い合わせください。