値引き

キャラバンの新車購入値引き交渉術はあるのか?交渉のコツを伝授

1973年にデビューした初代キャラバンから数えると、通算5代目として2012年6月に発売された日産のワンボックス型バン / ワゴンが、現在販売中のキャラバンです。2012年のフルモデルチェンジの際に車名をNV350キャラバンに変更しましたが、2021年にガソリン車のマイナーチェンジを行った際、再度キャラバンへと回帰しています(ディーゼルエンジン車のみNV350キャラバンの名称を継続)。デザインや荷室空間、装備、燃費などあらゆる面での改良を行い、ライバルモデルのトヨタ・ハイエースに迫る勢いを見せているキャラバンですが、 まだ販売台数では遅れをとっています。しかし絶対的なライバル車種があることで、大きな値引きを狙うことができるのは、キャラバン購入を検討する人にとって追い風となります。ここでは、そんなキャラバンで限界値引き額を目指す方法をご紹介します。

ディーラーとの値引き交渉の進め方

キャラバンで大きな値引きを狙うなら、当然、ディーラーとの値引き交渉が重要になってきます。ディーラーとの値引き交渉など、どう進めたらいいのか分からない…いう方も多いかと思いますが、 キャラバンの値引き交渉にはいくつかのポイントが存在し、そのポイントを踏まえて値引き交渉を行えば、キャラバンで大きな値引きを狙うことができます。
ここからは、そのポイントについて詳しく見ていきましょう。

キャラバンVSハイエースで値引きを狙う!

新車の値引き交渉に欠かせないのが、ライバル車と競合させることです。キャラバンのライバル車は、何といってもトヨタ・ハイエース! 商用バンは国内でも日産とトヨタでしか生産していないため、そのシェアは圧倒的となっています。実際にキャラバンとハイエースとの間で悩んでいる方はもちろん、 もう本命はキャラバン一本に絞っているという方も、このハイエースとの価格競争なしにキャラバンの値引きは狙えません。
ハイエースの方が、販売台数ではまだまだキャラバンの一歩先をいっていますが、この状況はキャラバンの値引きを狙う上ではチャンスであるとも言えます。 キャラバンの値引き交渉の中でハイエースの名前が出るだけでも、ディーラーは値引きの覚悟をする可能性が高いです。しかし、もう一歩踏み込むことで、より大きな値引きを狙うことができます。

競合車種のディーラーにも足を運ぶ余裕をもつ

競合車種であるハイエースの販売店で、同様に見積もりをとっておくことはキャラバンの値引き交渉でも有効です。実際に店舗で見積書を出してもらうことで、比較して悩んでいることをディーラーにも伝えやすくなりますので、時間と余裕を持って比較店舗にも訪れることができるようにしましょう。

競合店に来店してから、日産ディーラーを訪れて「キャラバンとハイエースで迷っているんですが、やっぱりハイエースは人気なこともあって気になっていて…」などと、ハイエースに惹かれていることをディーラーに示します。 この交渉で重要となるのは、あとは値引きで勝負するしかない!とディーラーに思わせることです。ここで、「さっきトヨタも見てきたんですが、ハイエースは〇〇円でした。 もしキャラバンが△△円になるなら、キャラバンに決めようと思っています」と希望金額を提示しましょう。 値引きをすればキャラバンを選んでくれるかも?とディーラーに思わせるギリギリを攻めることがポイントです。

キャラバンVSキャラバンで値引きを狙う!

キャラバンとハイエースを競合させての値引きに成功したら、次はキャラバン同士に価格競争をさせましょう。 日産のディーラーはかつて複数のチャネルに分けられていたため、日産・日産プリンス・日産サティオと名称がそれぞれ異なります。しかし名称は異なるものの日産の全車種を基本的に取り扱っているため、キャラバンはこの全てのディーラーで取り扱いがあります。

日産ディーラー間での競合を狙うのであれば、「キャラバンを買おうと思っていますが、一番安い店舗で買いたいです。さっき行った日産では〇〇円でした。それより安くなりますか?」と直球で値引きを切り出しましょう。できるだけ多くのディーラーを回り、見積りをたくさんもらった方が、戦える手札が多くなるため値引きに有効です。

基本的に都道府県が異なれば別経営になるので、地元と隣県の日産同士、地元と隣県の日産プリンス同士などを競合させることができます。 行ける範囲であれば、隣県まで足を運ぶことをおすすめします。
多くの店舗を回れば回るほど、あと一台売れれば…と思っているセールスに出会える確率が高くなります。 値引きをしてでも売りたい!と思っているセールスに出会うことができれば、より大きな値引きが期待できます。

キャラバンの値引きが緩む時期を狙う!

キャラバンに限らず、新車には値引きが緩む時期があります。

  • 1月中旬~3月 決算期
  • 6~7月 ボーナス期
  • 8月中旬~9月 中間決算期
  • 12月 ボーナス期

この中でも、最も大きな値引きが期待できるのが決算期です。 決算期、ディーラーはメーカーから課せられたノルマを達成するため、値引きをしてでも販売台数を稼ぎたい状況となり、 値引きが緩む可能性が高いのです。キャラバンの購入を特に急いでいないのなら、この決算期は狙っていきたいですね。

値引き以外の方法でキャラバンの購入費用を抑えるには?

ここまで、キャラバンの購入費用を抑えるために、値引き額をできるだけ大きくする方法についてお話ししました。 しかし、キャラバンの購入費用を抑えるための方法は、値引きだけではありません。今乗っている車をできるだけ高値で売ることができれば、 その分をキャラバンの購入資金に充てることができますよね。
ここからは、愛車をできるだけ高値で手放す方法について詳しく見ていきましょう。

ディーラーへの下取り、ちょっと待ってください!

乗り換えで新車を購入する際、今乗っている車をそのままディーラーへ下取りに出す方は多いかと思います。 実際に乗り換えをする人の約7割がディーラーへ下取りに出すと言われていますし、何より楽ですよね。
これからキャラバンの値引き交渉をする中で、ディーラーから「これ以上の値引きは厳しいですが、その代わりに下取り額を〇〇円上げます」などと言われることがあるかもしれません。 値引きという形ではなくても、キャラバンの購入費用が抑えられることに変わりはないため、得をしたと思ってしまいがちです。しかし実はこれ…損をしているかもしれません!
ディーラーは、実際の中古車市場の相場よりもかなり低い金額を下取り額として提示してくることがほとんどです。これには、3つの理由があります。

  1. ディーラーには中古車を買い取った後の販路が少なく、そのほとんどをオークションへ流すため高価買取が難しい
  2. ディーラーには下取りの競合がいないため、価格競争をする必要がない
  3. 新車の値引き交渉の中で大きな値引きを行ってしまっても、下取り額をかなり低く見積もることでその分の利益を回収することができる

これを見ると、どんなにキャラバンの値引き交渉を頑張って値引きを獲得したとしても、損をしているように感じますよね。では、愛車をできるだけ高い値段で手放すためにはどうすればいいのでしょうか。

車買取のプロに任せる!

車を高く買い取ってほしいのなら、中古車買取業者に任せるのが一番です。ディーラーの下取り額も中古車買取業者の買取額もそんなに大差ないのでは…と思う方もいるかもしれませんが、中古車買取業者が高価買取をしてくれるのには、下記のような理由があります。

  1. 中古車買取業者は中古車を買い取った後の販路が豊富で、すぐに再販を行うことが可能なため高価買取を実現している
  2. 中古車買取業者同士に価格競争をさせることができる
  3. 中古車買取業者は、中古車市場の相場を見た上で適正な価格を付けてくれる

ディーラーの下取り額と車買取業者の買取額に、10万円以上の差が出ることも珍しくありません。一度、車買取業者に査定に出し、比較してみることをおすすめします。

車買取業者はどうやって探す?

ではいざ、中古車買取業者に査定を依頼しよう!と思っても、数ある中古車買取業者の中からどの業者を選んだらいいのか迷いますよね。 そんなときにおすすめしたいのが、無料一括査定サービスの利用です。この無料一括査定は、その名の通り複数社から無料で査定をしてもらうことができ、 どの車買取業者が一番高値で買い取ってくれるのかを一目で判別することができる、便利なサービスです。
しかし、この無料一括査定サービスには注意点があります。それが、複数社から一気に電話がかかってくることがある、というものです。 これは、無料一括査定の申し込みがあった時点で車買取業者間の価格競争が起こることが原因で、各業者が他社より少しでも高く買い取ってウチで決めてもらおう!と営業をかけるためです。仕方のないことではありますが、電話が鳴り続るのは嫌だという方もいますよね。

そんな方におすすめしたいのが、カーネクストです。全国対応のカーネクストは、日本国内だけでなく海外への独自の販路を持っていることで、 高価買取を実現しています。無料査定フォームに必要項目を入力するだけですぐに査定額を知ることができ、さらに詳しい査定額を知りたい場合も、訪問査定ではなく電話査定なので、 気軽に査定をしてもらうことができます。日中は仕事の方などにとっては、嬉しいサービスですね。

キャラバンのリセールバリューは?

キャラバンの購入を検討する際、リセールバリューを気にされる方も多いのではないでしょうか。 キャラバンのリセールバリューは、あるポイントに気を付けておくだけで上げることが可能です。
ここからは、そのポイントについて見ていきましょう。

グレード編

キャラバンの基本グレードは「DX」「GX」の2種類で、それに加えて専用内外装を装備した純正カスタム仕様の「ライダーGX」が存在します。 グレードによってそこまでリセールバリューの差がないものの、豪華仕様のGXやその派生グレードの方がリセールバリューが高い傾向が見られます。

ボディカラー編

キャラバンは商用バン乗用登録グレードのため、派手なカラーバリエーションの展開が元々ありません。そのため、特にリセールバリューが高いボディカラーなどは存在しませんが、 パールやガンメタ、シルバーがブラックよりもリセールバリューが比較的高い傾向にあります。

まとめ

キャラバンの値引き方法についてご紹介しましたが、いかがでしたか?ディーラーとの値引き交渉に自信がない方も、ご紹介したポイントを踏まえて値引き交渉を行えば、限界値引き額に近い金額でキャラバンをゲットできるはずです。ぜひ、チャンレンジしてみてください!

車の買い替えを検討しているなら?

今の車を処分して新車への買い替えを検討している場合は、今の車を高く売ることでトータルコストを抑えることが可能となります。そこで重要なのが、海外に販路を持つ中古車買取業者に買取を依頼することです。
近年、海外での日本車の需要が上昇し、中古車であっても日本車は海外で高値で取引されるようになりました。そのため、海外への販路を持つ中古車買取業者であれば、高値で買い取ることができるのです。
カーネクストは海外への独自の販路を持っているため、低年式車や過走行車であっても高値でお買取できることもあります。ぜひ一度お問い合わせください。

現車確認なし

簡単20秒で無料査定

愛車高く売るならカーネクスト!

0120-301-456 営業時間8:00~22:00 WEB査定はこちら 24時間受付中!!

-値引き