車検

車検シールの意味が判りますか|法的な規定など知り違反のないように

車検を通せば車検証が更新されるだけではなく、新たなシールも発行されます。これは車検シールとも呼ばれており、もらえばとにかく貼っておけばよいと考えている人が多いようです。確かに貼り付けておけば問題はありませんが、車検時にもらえるシールは、実は非常に大切なものですので、重要性の高さについては知っておかなければなりません。 シールの重要性を知らずに雑に扱っていると、シールが破損したり剥がれてしまうこともあります。またうっかり貼り忘れてしまうこともありますし、もらえばすぐに貼り付けて大切に扱うことが大切です。車検シールはなんとなく必要なものと漠然と考えている人は多いですが、実は大切な意味を持ったものですので、どれだけ重要なものかを知っておきましょう。

目次

フロントガラスのシールは何なのか

車のフロントガラスを確認すれば、シールが貼ってありますが、これはなんなのかと疑問に思っている人は多いです。街行く車を確認すれば、すべての車のフロントガラスにそのシールは貼っています。シールは2種類に分けられますので、どんなシールなのかを知っておきましょう。

シールの種類

フロントガラスに貼っているシールの種類ですが、これは車検シールと法定点検シールの2種類に分けられます。それぞれ意味が違っていますので、どのような役割があるのかを知っておきましょう。

車検シール

車検シールは四角いシールであり、表と裏に車検の有効期間満了日が記載されています。これは車検を受けていることを証明するシールであり、これが貼っていない=車検を受けていないとみなされます。

法定点検シール

法定点検シールは丸いシールであり、法定点検を受けた際に業者から発行してもらうものです。法定点検は12カ月と24カ月点検があり、24カ月点検は車検の更新と同時におこなうことが多いです。そのため車検時には車検シールと法定点検シールを同時に受け取っている人がほとんどでしょう。

貼っている位置

フロントガラスに貼られているシールは、実は貼る位置にも決まりがあります。この位置を間違えていると貼っているとみなされない可能性もあるので注意しましょう。

車検シール

車検シールはフロントガラスの見えやすい部分に貼り付けることが義務付けられています。これは見えやすい部分というだけで、明確な場所の指定はありません。そのためフロントガラスに貼り付けられていれば、基本的にはOKとされています。

法定点検シール

法定点検シールは、実は貼り付けが義務付けられているわけではありません。フロントガラス以外の場所に貼り付けてもよいですし、車に貼り付けなくてもOKです。ただしシールが法定点検を受けた証ではありますので、なくさないように大切に保管しておくことが大切です。

シールで把握できる大まかな事

車検シールには車検の有効期間満了年月が記載されており、法定点検シールは次回点検年月が記載されています。法定点検シールは真ん中に数字、その周囲に時計のように1~12までの数字が書かれています。真ん中の数字が年、周囲の数字で色が変わって表示されている部分が月であり、それぞれ表示された年月で法定点検を受けなければなりません。

車検満了はシールで分かるのか

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車検は定期的に更新が必要であり、有効期限を過ぎてしまうと、その車は公道を走れなくなります。そのため期間満了までに車検を受ける必要がありますが、そのためには満了日を把握しておかなければなりません。満了日の把握方法はさまざまありますが、車検シールでも確認できるのかを知っておきましょう。

車検シールのみの確認は危険

車検シールには車検満了の年月が記載されていますが、これだけで満了日を確認するのは危険です。より安全に満了日を確認するためには、車検シールではなく、車検証の確認がおすすめです。

車検証で確認

満了日を車検証で確認すべき理由は、車検シールでは満了期間を月まででしか記載しておらず、その月の何日に期限切れになるか分からないからです。新しい車検シールであれば、裏面には満了日の年月日まで記載がありますが、車検シールが古かったり、スムーズに確認したいのであれば、車検証でチェックしましょう。

確認のしかた

車検証には有効期間を満了する日と書かれている項目がありますので、その年月日を見て期限を確認しましょう。満了日の確認の際には、車に貼ってあるシールと年月が同じかチェックすることも大切です。それぞれが間違っていないことを確認し、間違っていれば正しい車検シールを貼る、あるいは別の車検証を確認し、本当の満了日がいつか把握しておきましょう。

車検シールの数字の意味

車検シールには数字が記載されていますが、これはそれぞれの車によって違っています。シールには大小2つの数字が記載されていますが、それぞれで表している意味が異なるので注意しましょう。

小さく表記された数字

車検シールに小さく記された数字は、有効期間満了日の年を表しています。たとえば30と書かれていれば、平成30年に満了日があるということです。また小さい文字は四隅のどこかに記載されており、これは年度ごとに違ってきます。30という数字が右上に記されている場合は、31は右下、32は左下と時計回りで記載される数字が動きます。

大きく表記された数字

車検シールの真ん中に大きく表記されたシールは、有効期間満了日の月を表しています。小さい数字が年、大きい数字が月を表しますので、それぞれを確認して何年の何月に期限がくるのかが確認できます。

シールが剥がれてしまったら

車検シールは非常に重要なものですので、しっかりと貼っておかなければなりません。しかし貼り付けに失敗したり、何かの拍子で剥がれてしまうこともあります。車検シールが剥がれてしまった場合は、素早い対処が必要です。剥がれるとどうなるのか、どのように対処すればよいのかを知っておきましょう。

シールは貼ってあるのが基本

車検シールは貼ってることが基本であり、貼っていないと法律違反になってしまいます。車検シールは貼っていることで車検に通ったことを証明するものですし、貼っていない=車検を受けていないと判断されます。車検を受けてシールを保有している場合でも同じで、貼っていなければ意味がありません。 免許を持っていても不携帯で運転すると罰則があるように、車検シールも貼っていないと車検が通ったとはみなされないので注意しましょう。

剥がれたときの対処法

車検シールは貼っていないと法律違反になりますので、もらえば素早く貼り付けなければなりませんが、貼り付けた後に剥がれてしまうこともあります。剥がれた場合もすぐに貼り付けることが必要で、どうしても貼り付かないのであれば再発行が必要となります。 車検シールは貼ってあるのが基本で例外はありません。一度貼ったものが剥がれた場合でも違法になりますので、必ず再発行しましょう。

再発行の方法

車検シールの再発行は運輸支局や軽自動車検査協会でおこなえます。普通乗用車であれば運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会の窓口で手続きをおこないます。再発行の際には、それぞれ必要な書類がありますので、それも忘れずに持参しましょう。

再発行に必要なもの

車検シールを再発行するには、普通乗用車の場合は車検証、検査標章か理由書、検査標章再交付申請書、申請手数料、使用者の印鑑、委任状が必要です。軽自動車の場合も基本的には同じですが、理由書や委任状については不要です。普通乗用車の場合は必要書類も増えますので注意しましょう。

ガラスの交換時も再発行

車検シールはどんな場合でも必ずフロントガラスに貼り付けなければならず、これはガラスの破損などで交換が必要な場合も同様です。理由に関係なく、車検シールは絶対にガラスに貼り付けなければなりません。ガラスの破損に伴い車検シールが汚損、破損した場合には、剥がれた場合と同様再発行が必要です。 もちろんシールが無事なのであれば、業者に依頼すればガラス交換時にシールも一緒に貼り替えてくれることはあります。

シールが持つ法的な意味とは

車検シールを貼らなければならない理由は、簡単に言えば貼っていないと法律違反になるからです。車検シールは非常に重要なものですし、法的にも大きな意味を持ったものです。重要度の高さを理解するためには、車検シールが持つ法的な意味合いを正しく理解しておく必要があります。 また車検シールだけではなく、法定点検のシールにも法的な意味はあります。それぞれのシールが持つ意味を理解して、法律上はどのように扱われているのかを知っておきましょう。

車検シールが持つ意味

車検シールの貼り付けは法律で義務付けられており、これを貼り付けずに公道を走ってしまうと、道路運送車両法第66条の違反になってしまいます。車検シールは車検を受けたことを証明するものですし、そもそも車検とは車の安全性などを証明するための検査です。 車検の検査は国が定めた保安基準に基づいておこなわれており、この基準に達することで安全に走行できると認定され、公道を走ることが許されます。車検シールを貼っていなければ公道を走れる安全な状態ではないとみなされ、危険な車を運転していると判断されるため、法律でも厳しく罰せられるので注意しましょう。

点検シールが持つ意味

法定点検シールは貼り付けが義務付けられているわけではありませんので、法定点検を受けてもシールは車内に保管しているという人も多いです。貼り付けていないこと自体は問題ありませんが、違法になる可能性があるのはシールを貼っている場合です。 法定点検シールを貼っている場合、貼り付けが許されているのは次回点検日までの有効期限が過ぎてないものです。有効期限の過ぎたシールを貼っていると、点検義務に違反しているとして処罰の対象になります。これはどの部分に貼っているかは問題ではなく、単に期限を過ぎたシールを貼ることが違法とされています。 仮に法定点検を受け新しいシールをもらった場合でも、期限切れのシールを貼っていればそれだけで違法になるので注意しましょう。

シールのデザインは変わるものなのか

車検シールは現在では四角く小さなシールが一般的となっていますが、実は過去には違ったデザインをしていました。過去のデザインと比べると現在のシールは大きく変わっていますし、今後もさらに変更される可能性もないわけではありません。 デザインの変更には理由がありますし、改良の余地があるのであれば、今後変更される可能性があることは覚えておきましょう。もちろんデザインが変更になったからといって、法的な意味合いなどは変わりません。デザインに関係なく、車検シールはもらえばきちんとフロントガラスに貼り付けることが大切です。

デザインの変更

車検シールは過去のものとはデザインが変更されています。昔の車検シールは非常にでかく、色もさまざまでしたが、現在ではコンパクトで色も車種ごとに統一されています。過去のデザインでは年度ごとに車検シールの色が違っていましたが、現在では年度に関係なく普通乗用車は青色、軽自動車は黄色と固定になっています。

デザインの変わった理由

車検シールのデザイン変更となった理由はさまざまありますが、シール自体が小さくなったのは、単に発行システムの変更によるものです。平成16年1月以降の車検証の発行から、車検証と同時に標章を印字するシステムに変わり、その変更に伴ってシールのサイズも小さくなりました。 また色分けについても、より分かりやすくするために色を統一しています。また直近での変更点もあり、2017年には車検シールの外枠の透明部分がやや縮小されています。これは外から見たときにシールを見やすくするためです。透明部分を削って枠いっぱいまで数字を表記することで、遠くからでも認識しやすくなりました。

検査標章はどこが発行してくれるのか

車検シール(検査標章)は運輸支局や軽自動車協会で再発行が可能ですが、これは自分でおこなう場合です。自分でシールを再発行してもらおうと思えば、それぞれの窓口で必要書類を提出して手続きをおこないますが、運輸支局などは平日しか空いていません。 そのため平日でも手続きができるように、ディーラーや整備工場などの業者が、再発行の手続きを代行してくれます。必要書類を揃えて業者に依頼すれば、車検シールを再発行してもらえますので、運輸支局に行く時間がない人にはおすすめです。 もちろん業者に依頼すれば代行手数料などで、費用がかかることは覚えておきましょう。自分で再発行の手続きをおこなう場合は、申請手数料と登録用紙代で数百円程度で済みますが、業者に依頼すれば5,000~10,000円程度かかってきます。業者によって費用は異なるものの、自分でおこなう場合より格段に費用がかかることは理解しておかなければなりません。

シールの色はみんな同じなのか

車検シールを確認していると、車によってシールの色が違っていることに気づきます。車によって色は違っているものの、多くの場合で同じ色をしていますし、何か共通点があるのではないかと考える人も多いでしょう。実は車検シールの色には決まりがあり、車ごとにシールの色は決まっています。シールの色で車種を見分けることもできますので、それぞれの色の違いを把握しておきましょう。

自動車

自動車という大きなくくりになりますが、自動車の車検シールの色は青色です。これは普通乗用車でも大型のトラックなどでも同じであり、自動車と区分されるものはすべて青色で統一されています。過去の車検シールでは、年度ごとに色の違いはありましたが、現在ではすべて青色のシールで統一されています。

軽自動車

自動車というとほとんどすべての車が該当しますが、この中でも唯一該当しないのが軽自動車です。軽自動車の車検シールは青ではなく黄色ですので、シールの色の違いによっては車種が見分けられます。最近の軽自動車は大型化しており、ぱっと見ただけでは普通乗用車と見分けがつかないものも多いです。 また軽自動車の特徴としては、ナンバープレートが黄色であることも挙げられますが、これもオリンピック仕様で白ナンバーの軽自動車が登場しています。ぱっと見ただけでは軽自動車かどうかがますます分かりづらくなっていますが、車検シールの色を確認すれば、一発で見分けられます。 車検シールは青色と黄色の2種類ですので、見た目の大きさやナンバーの色に関係なく、車検シールが黄色なら軽自動車と覚えておきましょう。

バイクにもシールはあるのか

車にとって車検シールは非常に重要なものですが、公道を走っているのは車だけではありません。エンジン付きの乗り物で考えればバイクも走っていますし、排気量によっては車並みに大きいものも存在しています。車検は車体や運転性能の安全性だけではなく、環境への配慮なども保管基準となっていますし、排気量が多いバイクであれば車同様に車検を受けなければなりません。 バイクにも車同様に車検シールはありますが、車とは取り決めなどが若干違っています。車との違いを確認しながら、バイクにおける車検シールの必要性も知っていきましょう。

バイクに貼られてる場所

バイクであっても車検を受けているのであれば、車検シールは発行されていますし、きちんと貼り付けていなければ、公道を走ると法律違反です。車の場合は車検シールはフロントガラスに貼り付けますが、バイクの場合はナンバープレートへの貼り付けが義務付けられています。 ナンバープレートならどこに貼ってもよいわけではなく、左上の空いたスペースに、ナンバープレートの文字と重ならないように貼らなければなりません。また上下左右の向きにも注意し、真っすぐ見た時にすぐに確認できるよう、正しい向きで貼るのが原則です。

バイクの検査標章の見かた

バイクの車検シールの見方は、基本的には車と一緒です。シールには大小2つの文字が記載されていますが、それぞれ小さい方が年、大きい方が月を表しています。この有効期限に従って車検を更新する必要があり、満了日の詳細についても車同様に車検証を確認しましょう。

バイクの検査標章の発行

バイクの車検シールも車と同様に貼り付けの義務がありますので、紛失や破損した場所は再発行しなければなりません。車検シールの発行が可能なのは、車検が受けられる場所です。バイクの場合は運輸支局か検査登録事務所で車検を受けますので、それぞれの窓口で必要書類と手数料を支払えば、車検シールを発行してもらえます。 またバイクの場合も車検シールの再発行を業者に依頼することは可能です。業者に依頼した場合も車と同様に費用がかかりますので、お金をかけたくないなら自分で手続きをしましょう。

250cc以下は保険標章

バイクでも車検シールの貼り付けは義務づけられていますが、これは排気量が250ccを超えるバイクに限られています。バイクはすべての場合で車検が必要なわけではなく、車検を受けなければならないのは250cc以上のバイクのみです。 そのため原付など250cc以下であれば、車検シールの貼り付けは必要ありません。しかし車検シールの貼り付けは不要なものの、代わりに保険標章を貼る必要があります。これは自賠責保険シールとも呼ばれており、自賠責保険料を支払い、加入しているという証明です。 車検の有無に関係なく、自賠責保険は絶対に加入しなければならない強制保険ですので、その証明のためにも保険標章の貼り付けが義務付けられています。

好きなシールを自由に貼っていいのか

車検シールは貼り付けが義務付けられていますが、その他のシールについても貼ってよいのかと疑問に思う人は多いです。車検シールは必要なものとはいえ、シールであることには変わりありませんし、ひとつ貼っているなら他にも色々貼ってカスタマイズしたいと考える人もいるでしょう。 車のカスタマイズについてはある程度許されていますが、それにも限度があります。シールの貼り付けについても細かい規定がありますので、それらは知っておきましょう。

貼るのは自由

結論から言えば、どんなシールでも貼るのは自由です。貼り付ける段階で誰かに咎められることはありませんし、貼った瞬間に違法になるわけでもありません。ただしシールを貼った状態では場合によっては車検に通らない可能性もありますし、そのまま走行すると警察に注意を受けることもあります。シールの貼り付けは自由ですが、規定に引っかかれば罰則があることは覚えておきましょう。

貼ってはいけない場所がある

シールを貼るのは個人の自由ですが、貼ってはいけないと法律で定められている部分もあるので注意が必要です。たとえばフロントガラスについては、安全性を確保するためにシールの貼り付けは禁止されていますし、運転席の窓も原則禁止です。 これらの場所に貼り付けてしまうと、走行時の安全性が下がってしまうため違法になりますし、事故を起こさないためにもシールの貼り付けは安全な場所にのみ留めましょう。

矛盾はあるが禁止の場所に貼るシールがある

フロンドガラスにはシールの貼り付けは禁止されていますが、これは一部の例外を除きます。フロントガラスに貼ってもよいシールとしては、整備命令標章、臨時検査合格標章、検査標章、保険標章、共済標章または保険・共除外標章などが挙げられます。これらは法的に認められているものであり、例外的にフロントガラスへの貼り付けを許されています。 フロントガラスには、オリジナルのシールやステッカーのみ貼り付け禁止と覚えておきましょう。また禁止部分以外であれば、基本的にはどのようにシールを貼っても構いません。ボディー部分などは特に取り決めはありませんし、何枚シールを貼ったとしても大丈夫です。

シールは誰でも簡単に貼れるのか

車検シールを上手に貼るためには、いくつかの手順があります。まずシールのきりとりと書かれた部分を半分にします。次に色のついたシール(自動車なら青、軽自動車なら黄色)の上半分をはがして透明のシールに貼り付けます。 上半分を貼れば下半分も同じように透明のシールに貼り、2枚とも台紙から剥がしてフロントガラスに貼り付けます。順序さえ守れば簡単に貼り付けられますので、手順をしっかりと確認し落ち着いて貼り付け作業をおこないましょう。

車検シールの重要さを知り違反のないようにしましょう

車検シールは非常に重要なものであり、これを貼っていないだけで法律違反となります。車検シールは簡単に言えば車検を受けた証明であり、車の安全性を証明するためのものです。シールが貼っていない=危険な車とみなされ、処罰の対象となってしまうので充分に注意しましょう。 車検シールはもらえばすぐに貼り付け、剥がれてしまった場合はすぐに再発行することが大切です。シールの重要性をきちんと理解して、法律に違反することのないよう、正しく車に乗りましょう。

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