2008年9月から日本で発売が開始されたフォルクスワーゲンのコンパクトSUVであるティグアン。欧州のカテゴリで分けるとC/Dセグメントクラスに位置付けられます。一目でフォルクスワーゲンだと分かるデザインに上質な乗り心地、コンセプトに沿った安全性能の高さが特徴です。2017年には2代目モデルが日本国内でも販売を開始し、2018年にはディーゼルモデルのTDIが追加されました。その後、2021年のマイナーチェンジの際にガソリンモデルのTSIのみになり、ハイパフォーマンスモデルのRグレードも追加されました。2022年には待望の4WDモデル【4MOTION】も追加されています。
こちらでは、そんなフォルクスワーゲン ティグアンの値引き額をできるだけ大きくする方法をご紹介します。
目次
ディーラーとの値引き交渉のコツ
フォルクスワーゲン ティグアンの値引き額を大きくするためには、ディーラーとの値引き交渉がかなり重要になってきます。しかし、ディーラーとの値引き交渉など何をどう進めたらいいのか分からない…という方も多いかと思います。
フォルクスワーゲン ティグアンの値引き交渉には押さえておくべきポイントが存在し、そのポイントを踏まえて値引き交渉を行えば、限界値引き額に近い金額でフォルクスワーゲン ティグアンをゲットできるはずです。ここからは、そのポイントについて詳しく見ていきましょう。
ティグアンのライバル車と競合させて値引きを狙う
まず1つ目のポイントは、フォルクスワーゲン ティグアンとライバル車に価格競争をさせるというものです。フォルクスワーゲン ティグアンのライバル車として挙げられるのは下記の車です。
輸入車
- BMW X1
- ベンツ GLA
- アウディ Q3
- ボルボ XC40
国産車
- マツダ CX-5
- トヨタ ハリアー
- トヨタ C-HR
- レクサス UX
ただライバル車の名前を出すだけでは、値引きを引き出すことはできません。フォルクスワーゲン ティグアンとライバル車との間で本気で悩んでいることを、ディーラーに示す必要があります。「ティグアンとBMWのX1で迷っていて…さっきBMWに行ってきたんですが、やっぱりX1の〇〇なところはいいなと思って…」などと、ティグアンにはないライバル車の強みを伝えることで、ディーラーにあとは値引きで勝負するしかない!と思わせることができます。そのためには、ティグアンにはないライバル車の強みを知っておくことが重要です。
ここで「X1は〇〇円でした。もしティグアンが△△円になるなら、ティグアンに決めようと思っています」と希望金額を提示します。これでディーラーから希望金額以上の値引きが出れば大勝利!希望金額と同額であっても、目標はクリアできます。
ココに注意
比較対象として的外れなライバル車を選定して値引き交渉を行っても、値引きは期待できません。購入を考えているティグアンの装備などと同様のレベルのライバル車を選ぶようにしましょう。
ティグアン同士で競合させて値引きを狙う
フォルクスワーゲン ティグアンとライバル車を競合させての値引きに成功したら、次はティグアン同士に価格競争をさせましょう。ディーラーを経営する法人が異なれば、フォルクスワーゲンのディーラー同士でも競合させることができます。同じ法人のディーラーは顧客情報などを共有していることがあり、値引きに応じてくれない可能性があるため注意が必要です。基本的に、地域や県が異なるディーラーは別会社であることが多いため、行ける範囲であれば隣県まで足を運ぶようにしましょう。
ティグアン同士を競合させての値引きを狙う場合は、「ティグアンを買おうと思っていますが、一番安い店舗で買いたいです。さっき行ったフォルクスワーゲンでは〇〇円でした。それより安くなりますか?」などと、直球で値引きを切り出しましょう。
ティグアンの購入時期で値引きを狙う
フォルクスワーゲン ティグアンの値引き額を大きくするなら、購入する時期も重要なポイントになってきます。ティグアンに限らず、新車の購入にはディーラーの値引きが緩む時期が存在します。
- 1月中旬~3月 決算期
- 6~7月 ボーナス期
- 8月中旬~9月 中間決算期
- 12月 ボーナス期
上記が一般的に新車の値引きが緩む時期とされており、この中でも特に大きな値引きが期待できるのが決算期です。決算期、ディーラーはメーカーから課せられたノルマを達成するため、値引きをしてでも販売台数を稼ぎたい状況となり大きな値引きが期待できます。ティグアンの購入時期に特にこだわりがなければ、この時期を狙うようにしましょう。
ディーラーオプションで値引きを狙う
ここまで、フォルクスワーゲン ティグアンの車両本体の値引きを狙う方法についてお話ししました。しかし、ティグアンは、ディーラーオプションからの値引きも重要なポイントとなります。ティグアンの車両本体の値引きには上限がありますが、ディーラーオプションの値引きはディーラーの裁量で決めることができるため、大きな値引きが期待できるのです。フォルクスワーゲン ティグアンのディーラーオプションの値引きは、25~30%を目標に設定しましょう。
また、ティグアンの値引き交渉が最終段階に入り、あと一歩で契約というタイミングで「〇〇と〇〇をつけてくれたら契約する」と言うことで、オプションを無料サービスしてもらえる可能性があります。
- サイドバイザー
- マッドフラップ
- ドライブレコーダー
- フロアマット
- ラゲージインレー
- シフトカバーパネル
これらのオプションは無料サービスを狙いやすくなっています。ディーラーとは今後も付き合っていくため、あまり無理は言いすぎないように注意する必要はありますが、チャレンジしてみる価値はあるかと思います。
ティグアンの購入費用を抑える方法
ここまでは、ディーラーとの交渉でフォルクスワーゲン ティグアンの値引き額を大きくする方法についてお話ししました。しかし、ティグアンの購入費用を抑える方法は、値引きだけではありません。それが、今乗っている愛車をできるだけ高く売ることで、その分をティグアンの購入資金に充てるというものです。
では、愛車をできるだけ高く売るにはどうすればいいのでしょうか。ここからは、その方法について見ていきましょう。
ディーラーへの下取りは損をする?
乗り換えでティグアンの購入を考えている方は、今乗っている愛車をそのままディーラーへ下取りに出そうと考えている方も多いかと思います。乗り換えで新車を購入する際、約7割の人がそのままディーラーへ下取りに出すとも言われています。これからティグアンの値引き交渉を行う中で、ディーラーから「これ以上の値引きは厳しいですが、その代わりに下取り額を〇〇円まで上げます」と言われることがあるかもしれません。ティグアンの支払総額が少なくなることに変わりはないので、一見、得をしたように感じられますよね。しかし実はこれ…損をする可能性が高いのです!
ディーラーは実際の中古車市場の相場よりも、かなり低い金額を下取り額として提示してきます。これは、下取りの競合がいないため価格競争をする必要がないことと、ティグアンの値引き交渉の中で大きな値引きを行ってしまっても、下取り額を低く見積もることでその分の利益を回収できるためです。これでは、どんなにティグアンの値引き交渉を頑張っても意味がないことになってしまいますよね。では、どうすればいいのでしょうか。
中古車買取店に買い取ってもらう
愛車をできるだけ高く売り、ティグアンの購入資金に充てるためには、中古車買取業者に買い取ってもらうことが一番です。中古車買取店は、中古車市場の相場を見た上で適正な価格をつけてくれます。一度、ディーラーの下取り額と中古車買取店の査定額を比較してみると、その差を実感することができるかと思います。
ではいざ、中古車買取店に査定に出してみよう!と思っても、中古車買取店もたくさんあるのでどこを選んだらいいのか迷いますよね。そこでおすすめしたいのが、無料一括査定サービスの利用です。無料一括査定とは、一度の項目入力で複数社の査定額をすぐに確認することができ、どの中古車買取業者が一番高く買い取ってくれるのかを一目で判別することができるサービスのことです。
非常に便利な無料一括査定サービスですが、利用するにあたり一つ注意しておきたい点があります。それが、複数社から電話がかかってくる可能性があるということです。これは、無料一括査定の申し込みがあった時点で中古車買取店間で価格競争が始まり、他社より少しでも高く買い取ってウチで決めてもらおう!と各業者が営業をかけてくるためです。この電話への対応が可能で、一社一社ときちんと価格交渉をすることができれば、これはむしろ買取価格アップにつながるチャンスとなるため問題はないのですが、電話が鳴り続けるのは困る…という方もいるかと思います。
そんな方におすすめしたいのが、車買取業者カーネクストです。カーネクストは、無料査定フォームに車の情報を入力するだけですぐに査定額を知ることができ、さらに詳しい査定額が知りたい場合も訪問査定ではなく電話査定なので、気軽に査定をしてもらうことができます。また、カーネクストは日本車の需要が高まっている海外に独自の販路を持っているため、高価買取が期待できます。
まとめ
フォルクスワーゲン ティグアンの値引き額を大きくする方法についてご紹介しましたが、いかがでしたか?ディーラーとの値引き交渉に自信がない…という方も、ご紹介した方法で値引き交渉を行えば、フォルクスワーゲン ティグアンで大きな値引きが狙えるはずです。ぜひ、チャレンジしてみてください!
車の買い替えを検討しているなら?
今の車を処分して新車への買い替えを検討している場合は、今の車を高く売ることでトータルコストを抑えることが可能となります。そこで重要なのが、海外に販路を持つ中古車買取業者に買取を依頼することです。
近年、海外での日本車の需要が上昇し、中古車であっても日本車は海外で高値で取引されるようになりました。そのため、海外への販路を持つ中古車買取業者であれば、高値で買い取ることができるのです。
カーネクストは海外への独自の販路を持っているため、低年式車や過走行車であっても高値でお買取できることもあります。ぜひ一度お問い合わせください。