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ロードスターのリセールバリューはどれくらい?ロードスターの高価買取を狙う方法

ロードスターのリセールバリュー

ロードスターは、1989年当時マツダの新たな販売チャネルとして登場したユーノスが「新型ライトウェイトスポーツカー」として販売をスタートしました。マツダ車の特徴でもある「人馬一体」の操作性の高さ、操る楽しさ、オープンスポーツカー特有の爽快感のある走りなどを持ち合わせたスポーツモデルで、現在も4代目モデルまで続く人気車種となっています。

2015年のモデルチェンジを経て登場した4代目ロードスター(ND系)と、翌2016年に登場したハードトップモデルのロードスターRF(リトラクタブルファストバック)が現在販売中となっています。ソフトトップとハードトップを選ぶことができるようになったロードスターは、日本を代表する2シータースポーツカーのひとつとして人気があり、中古車市場においてもリセールバリューが高い車となっています。

こちらでは、ロードスターのリセールバリューはどのくらい高いのか、リセールバリューが高い理由について詳しく解説します。いざ売却する時、ロードスターの高価買取を狙う方法もあわせて解説していますので、ロードスターの購入予定がある方、ロードスターを売却するか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

ロードスターのリセールバリューはどれくらい?

こちらでは、ロードスターのリセールバリューはどれくらい高いのかご紹介します。

リセールバリューとは

リセールバリューとは、新車で購入した車を数年後再販する時、どのくらい価値があるのかを示す数値のことです。再販価値や残存価値といわれることもあります。例えば、新車購入から一般的な車の使い方をして、3年経過後の再販価格はいくらか、などあらわすときにもリセールバリューという言葉が使用されています。また近年は、メーカーによる新車販売プランのひとつとして、リセールバリュー(残価)設定プランといって、購入から決められた年数経過に車を返却することを前提に、新車販売価格から残価を差し引いて購入するプランなどもあります。

ロードスターのリセールバリュー【最新版】

ロードスターND系3年落ち(H31年式)

グレード/シフト新車価格リセールバリュー
RS/MT333万円64%
Sスペシャルパッケージ/MT281万円57%
Sスペシャルパッケージ/AT293万円67%

ロードスターND系5年落ち(H29年式)

グレード/シフト新車価格リセールバリュー
RS/MT320万円50%
Sスペシャルパッケージ/MT270万円58%
NR-A/MT264万円57%
S/MT249万円69%

ロードスターND系7年落ち(H27年式)

グレード/シフト新車価格リセールバリュー
Sレザーパッケージ/AT314万円38%
Sスペシャルパッケージ/MT270万円53%

ロードスターRFのリセールバリュー【最新版】

ロードスターRFのND系3年落ち(H31年式)

グレード/シフト新車価格リセールバリュー
S/MT343万円56%
VS/MT373万円61%
VSバーガンディセレクション/AT380万円67%

ロードスターRFのND系5年落ち(H29年式)

グレード/シフト新車価格リセールバリュー
S/MT325万円32%
VS/MT358万円33%
VS/AT360万円46%

※リセールバリューは、経過した年数プラス走行距離1万kmまでの総走行距離に絞り、状態は一般的な使用感のみ、修復歴なし、全種ボディカラーの絞りこみなしで算出しています。

ロードスターのリセールバリューは他車種よりも高い

ロードスターND系3年落ちの全グレード平均リセールバリューは63%、5年落ちの全グレード平均リセールバリューは59%、7年落ちの全グレード平均リセールバリューは46%となっています。ロードスターRFのND系3年落ちの全グレード平均リセールバリューは62%、5年落ちの全グレード平均リセールバリューは37%となっています。

一般的な普通自家用車の3年落ちリセールバリューは50~60%、5年落ちは40~50%、7年落ちは20~30%となっていることに比べ、ロードスターのリセールバリューは平均以上であり、7年落ちになっても46%のリセールバリューを保てていることから、リセールバリューが高い車種であるとわかります。

また、ソフトトップのベースモデルとハードトップのRF(リトラクタブルファストバック)の二タイプを比べてみると、幅広い層から人気があるソフトトップが、よりリセールバリューが高くなっていることもわかりました。

ロードスターのリセールバリューが高いグレードやカラーは

前述のとおり、ロードスターはリセールバリューが高い車となっています。そのなかでもリセールバリューが高いグレードやボディカラー、オプションはあるのでしょうか。

新車購入時に、将来的なリセールバリューを狙って車を購入したいと考えている方もぜひ参考にご覧ください。

リセールバリューが高いグレード

ロードスターのリセールバリューが高いグレードは、6速マニュアルトランスミッションを搭載しモータースポーツに参加することを想定し開発された「NR-A」です。NR-Aは走る歓びを街中でも感じることができる、爽快なスポーツモデルとして市販化されたグレードとなっています。水冷直列4気筒の1.5LDOHCガソリンエンジンは、最高出力132馬力に一分間の最高回転数7,000rpmとパワフル。主要装備として、ビルシュタイン社製ダンパー、フロントサスタワーバー、大径ブレーキローター、大容量ラジエーター、強化タイプのドライブシャフト、トルクセンシング式スーパーLSD、デフケース、パワープラントフレームがセットされています。室内のインテリアデザインや安全装備はベーシックグレードと同等のため、新車販売価格自体はそもそも抑えられているものの、スポーツモデルとしての人気が高いことからリセールバリューが最も高いグレードになります。

リセールバリューが高いボディカラー

ロードスターのリセールバリューが高くなるボディカラーは、特別塗装色の「スノーフレイクホワイトパールマイカ」となっています。特別塗装色は有償カラーとなるため、新車購入時にメーカー希望小売価格33,000円(税込)が別途かかります。カラーナンバーは25Dです。スノーフレイクには、雪のひとひら、雪片、雪の結晶等の意味があります。また、ホワイトパールには白真珠、マイカには雲母という光輝材の意味があるため、ホワイトベースの光沢があるカラーであることがわかります。

中古車市場で人気があるベーシックカラーの、ホワイト、グレー、ブラックは、リセールバリューが高くなりやすい傾向にあるカラーです。スノーフレイクホワイトパールマイカの次にリセールバリューが高いカラーも、ベーシックカラーのブラック系であるジェットブラックマイカとなっています。

また、上記2色とは異なりベーシックカラーではないものの、マツダのイメージカラーとなっているソウルレッドクリスタルメタリックも、人気が高いことからリセールバリューが高いボディカラーの一つです。ただし、こだわりのある特別塗装色のため有償カラーとなり、メーカー希望小売価格66,000円(税込)が別途かかります。

リセールバリューが高くなるオプション

買取査定を受けることを想定し、リセールバリューが高くなるオプションを設定するのであれば、新車購入時にのみ設定ができるメーカーオプション(純正オプション)をつけることをおすすめします。

ロードスターユーザーから人気が高く、リセールバリューにもプラスの影響があるメーカーオプションというと、アルミペダルセットが挙げられます。ロードスターに元々搭載されるペダルはゴム製となっていますが、アルミペダルセットを取付けることで、ゴム(樹脂)の劣化の悩みがなくなり、デザインと機能性がプラスになります。アルミペダルセットのメーカー希望小売価格はMT車専用が24,310円(税込)、AT車専用が23,975円(税込)となっています。

ロードスターの高価買取を狙うには

リセールバリューが高いロードスターを売却するとき、買取査定時に高価買取を狙うための方法をこちらでご紹介します。

ロードスターが国内外で人気車種であることを活かす

ロードスターは、日本国内だけでなく海外でも人気の高い車種となっています。リセールバリューも高いため、一般的な中古車買取店での買取査定価格ももちろん期待できるとは思いますが、さらに高価買取を狙うのであれば、再販ルートとして日本国内での店舗販売や展開だけでなく、海外市場にも再販ルートをもつ業者にも買取査定を受けてみることをおすすめします。

修復歴車でも慎重な買取査定を受ける

ロードスターはスポーツモデルという特性上、サーキットコース等で使用されていた車体もあるため、なかには事故にあった経歴や修復歴がある車体も少なくありません。リセールバリューは、状態として事故修復歴がないことを前提に算出していますので、同等の買取価格を狙うことは難しいと思います。しかし、事故修復歴があったとしても買取が全くつかないということはありません。ロードスターは人気の高い車体です。そのため、修理のためのパーツとしての需要も決して低くありません。事故後に修復を行い走行できる車体はもちろんですが、事故や故障で不動になってしまったロードスターも、解体し、パーツ毎に活かすことが可能です。修復歴がある、事故で動かないなどの状態のロードスターは、一般的な中古車買取店では再販が難しいため買取査定がつかなかったり、かなり低い査定価格になることがありますが、パーツを取り出してリサイクルするような業者であればパーツの高価買取を狙うこともできます。車の状態が悪かったとしても、慎重な買取査定を受けることが大切なポイントとなっています。

まとめ

こちらでは、ロードスターのリセールバリューについて詳しく解説しました。ロードスターは30年以上の歴史をもつ車で、現在も、日本だけでなく世界で販売されているリセールバリューも高い人気車種です。今後ロードスターの購入を考えている方や、ロードスターからの乗り換えを検討されていて売却予定の方は、リセールバリューが高い車種であることを念頭において検討されることをおすすめします。

ポイント

カーネクストは海外に輸出ルートを持つ業者への販路を多数保有しており、ロードスターが高く売れる販路をすぐに探すことができるため、ロードスターの高価買取を実現しています。また、カーネクストには実車査定がなく、査定から契約までの全てが電話で完結するため、忙しい方でも利用していただきやすいのが特徴です。買取時の面倒な書類手続きなども全て無料で代行いたしますので、お気軽にカーネクストまでご相談ください。

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