値引き

セレナの新車購入値引き交渉術とは!かしこく交渉する方法

2022年11月に5度目のフルモデルチェンジを行い、現在6代目となる日産のミドルクラスバン、セレナ。フルモデルチェンジから一年が経ちましたが、日産のハイブリッド車e-POWERの人気が高いことから現在値引きは少し厳しい状況です。
しかし、きちんと段階を踏んで値引き交渉を行えば、セレナでも大幅な値引きが期待できます。ここでは、そんなセレナで大きな値引きを狙う方法について解説していきます。

ディーラーとのセレナの値引き交渉術

セレナの値引き額を大きくするためには、ディーラーとの値引き交渉が必須です。とはいえ、値引き交渉など普段からするものでもないし、どうやって進めたらいいのか分からない、という方も多いかと思います。
セレナの値引き交渉をスムーズに進めるためには、いくつかの押さえておきたいポイントがあります。ここでは、そのポイントを1つずつ紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

セレナのライバル車と競合させて値引きを狙う

1つ目のポイントは、セレナのライバル車とセレナを競合させて、値引きを狙うというものです。セレナのライバル車には、下記の車が挙げられます。

メーカー車名新車価格帯
日産セレナ2,768,700円~3,933,600円
トヨタノア2,670,000円~3,890,000円
トヨタヴォクシー3,090,000円~3,960,000円
ホンダステップワゴン3,053,600円~3,912,700円

特に、ノア、ヴォクシーのトヨタ5ナンバーミニバン兄弟車と競合させることが、セレナの値引きには効果的です。セレナのライバル車を選ぶ際は、同じ車格(サイズ)、似たグレード(ガソリンかハイブリッドか)を正しく選んで比較し、ディーラーに本気で悩んでいると思わせることが大切です。例えば、セレナe-POWERのライバル車としてノアのガソリン車を引き合いに出しても、値引き交渉には効かないので注意しましょう。
「さっきトヨタでヴォクシーを見てきて、ヴォクシーの〇〇なところはいいなと思っていて…」などと、ライバル車に惹かれているポイントを具体的に伝えることで、ディーラーを焦らせることができます。ディーラーに焦りを感じさせたところで、「トヨタは結構条件がよくて〇〇円だったので、もし△△円にしてもらえたらセレナに決めようと思ってるんですけど…」といった会話の流れでさりげなく、希望金額を提示します。セレナにはない、ヴォクシーの魅力を伝えたうえで希望金額を提示することで、ディーラーに値引きで勝負するしかない、と思わせることができ、より大きな値引きが出やすくなります。

日産同士を競合させて値引きを狙う

日産のディーラーは、各都道府県名が頭につく〇〇日産、日産サティオ、日産プリンスという3種類に分類され、セレナはその全ディーラーで取り扱いがあります。同じ日産のディーラーでも値引き額やサービスはそれぞれ異なるため、ここで競合させることで、さらなる値引きが期待できます。ここでも、「セレナを買おうと思っているのですが、一番安い店舗で買いたくて…日産サティオでは〇〇円と言われたのですが、それより安くなりますか?」などと伝えて、価格競争による値引きを狙いましょう。
ただし、ここで注意しておきたいのは、経営している法人が同じ場合は同じ会社であるため、顧客情報を共有している可能性があるという点です。その場合、日産サティオの見積もりを同じ法人が経営している日産プリンスに持って行っても、拒まれることがあります。そのため、少し手間ではありますが、経営する法人を日産のホームページなどで調べ、別法人の日産ディーラーに見積もりを持って行くようにしましょう。近くに同じ法人の店舗しかなく、選択肢が狭まってしまう場合は、行ける範囲であれば、隣の県のディーラーまで足を運んでみるのもいいかと思います。

セレナの値引きが緩められる時期を狙う

セレナの値引きを狙う上で、見逃せない重要なポイントとなるのが、購入する時期です。セレナはこれまで、自動運転システム「プロパイロット」の搭載や、様々なグレード、特別仕様車が登場するたびに改良を繰り返しています。ディーラー側は、一部改良やフルモデルチェンジ、マイナーチェンジが行われる前に古いモデルを売り切りたい、と考えます。そのため、この改良やモデルチェンジを行う直前こそが、セレナで大きな値引きが期待できる時期なのです。 また、セレナに限らず、新しく車を購入する際に見逃せない時期が決算セール期です。1月中旬~3月末まで行われる年度末決算セール、8月中旬~9月末まで行われる中間決算セールの時期は、ディーラーもノルマ達成のために販売台数を稼ぎたいと考え、値引きを緩める傾向にあるため、大幅な値引きを狙えるチャンスとなります。 セレナの値引きは、モデルチェンジ前と決算セール期を狙うのが鉄則です!

ディーラーオプションで実質値下げを狙う

ここまでは、セレナの車両本体の値引きを狙う方法についてご紹介しました。次にご紹介するのは、ディーラーオプションをつけることによって、実質値下げを狙うという方法です。実は、車両の値下げ額には上限があるのですが、ディーラーオプションはディーラーの裁量によって値引き額を決めることができるため、大幅な値引きが期待できます。ディーラーにはディーラーオプション装着ノルマというものがあり、値引き交渉の際、ディーラーから「このオプションをつけていただければ、なんとかそのお値段まで頑張ります…」というニュアンスの言葉が出ることがあるかもしれません。この言葉を引き出すことができれば、値引きのチャンスです!
「ではオプションをつけるので、値引きをお願いします」という風に交渉を進めることができます。また、このパターンとは別に、オプションを無料でつけてくれるケースも存在します。

無料でつけてもらえる可能性があるオプションとは

  • フロアカーペット
  • サイドバイザー
  • ボディーコーディング
  • ETC 取付け工賃

これらのオプションは無料で取り付けてくれる可能性が高く、このオプション無料サービスを引き出すことができれば、トータルで30万円以上の大幅な値引きが期待できます。このオプションサービスに関しては、限界値引き額が出るまで何度かディーラーへ通い、粘ることができる方法でもあります。根気強くセレナの値引きを狙いましょう。
ただし、このディーラーオプションでの値引きには一つ注意点があります。それが、ディーラーオプションの値引き額よりも、安い社外品で揃えた方が総額が安く済む可能性があるということです。少し面倒ではありますが、あらかじめ安い社外品を探しておき、どちらの方が総支出額が少なく済むのかを計算するようにしましょう。

クレジット(ローン)で値引きを狙う

今からご紹介する方法は必ず実践できる方法ではないため、可能であれば実践しよう、くらいの感じで参考にしてみてください。
クレジット(ローン)もディーラーオプションと同様に、ディーラーにノルマが課せられているため、ローンで支払うことによって値引きを狙える可能性があります。セレナを現金一括払いで購入することを検討している方は、少し頭に留めておいた方がいいかもしれません。ディーラーからローンによる値引きが提案されることもありますが、なかなか来ないな、と思ったら「ローンで買うとしたら値引きできますか?」と切り出すのもいいでしょう。
もちろん、ローンで支払うからには金利が発生するため、この金利が値引きされた額を上回り、結果的に総支出額が増えてしまうことがないよう、計算しておく必要はあります。現金一括払いでセレナの購入を検討していて、金利が値引き額を上回らないようであれば、3回払いなど、短期間で終わる方法で値引き交渉を行うようにしましょう。
長期間のローンでしか値引きができない、と言われてしまった場合は、早期完済をして金利負担を増やさないようにするか、総支出額を考えてメリットがないように感じられるのであれば、やめておいた方が無難です。

愛車をセレナの購入資金に充てるには?

ここまで、ディーラーとの交渉でセレナの値引きを狙う方法についてご紹介しました。ここからは、値引きとは少し違った方法で、セレナの購入費用をできるだけ抑える方法についてお話します。それは、今乗っている愛車をできるだけ高く売り、セレナの購入資金に充てるというものです。この方法で総支出額を抑えることができるので、ぜひ実践してみてください。

ディーラーに下取りに出すのは損?

新しい車に乗り換える際、今乗っている愛車をそのままディーラーへ下取りに出す方は多いと思います。しかし、ディーラーに下取りに出してしまうと、大きく損をする可能性があるのです!
ディーラーは本来の中古車市場の相場よりも、かなり低い査定額を提示してくることがほとんどです。その理由は、車両本体やディーラーオプションなどで大きな値引きを行っても、下取り金額をかなり低く見積もることによって、その分の利益を回収することができるためです。「これ以上の値引きは厳しいですが、下取り金額を10万円上げることで調整させてください」などと言われたことがある方もいるのではないでしょうか。総支出額は下がるので、値引きしてもらえてお得だと一見感じますが、それでもまだ、損をしている可能性が高いのです!
では、損することなく愛車を売却し、セレナの購入資金に充てるためには、どうすればいいのでしょうか。

中古車買取店へ査定に出す

今の愛車をセレナの購入資金に充てるために一番有効な方法は、中古車買取店に買い取ってもらうことです。中古車買取店は、その名の通り中古車買取のプロであり、車を買い取った後の販路も豊富であるため、中古車市場の適正な相場で買取を行ってくれます。ディーラーの下取り額を聞いた後で、中古車買い取り店へ査定に出すと、その差は一目瞭然です。
しかし、中古車買取店もたくさんあるので、その中から高く買い取ってくれるところを探すのは大変ですよね。そんな時は、無料一括査定の利用をおすすめします。無料一括査定では、複数社から一度に査定額を出してもらえるので、高く買い取ってくれる業者をすぐに判別することができます。
しかし、この無料一括査定の注意点として、複数社から一気に電話がかかってくる、というものがあります。これは一括査定の申し込みがあった時点で、各業者が少しでも高く買い取ってウチに決めてもらおう、と営業をかけるためです。この電話に対応し、一社一社と交渉をすることが可能であれば問題はないのですが、なかなか厳しい方もいるかと思います。
そんな方におすすめしたいのが、中古車買取業者のカーネクストです。カーネクストは、日本車の需要が高まっている海外に独自の販路を持っているため高価買取をしてもらえる可能性が高く、訪問査定ではなく電話査定なので、気軽に査定額を聞くことができます。訪問査定が面倒だと感じている人にとっては嬉しいですね。

まとめ

セレナで大幅な値引きを狙う方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?ディーラーへの値引き交渉に不安がある方も、ご紹介したポイントを踏まえて値引き交渉を行えば、スムーズに進められるはずです。ぜひこの方法を実践して、限界値引き額でセレナをゲットしてください!

車の買い替えを検討しているなら?

今の車を処分して新車への買い替えを検討している場合は、今の車を高く売ることでトータルコストを抑えることが可能となります。そこで重要なのが、海外に販路を持つ中古車買取業者に買取を依頼することです。
近年、海外での日本車の需要が上昇し、中古車であっても日本車は海外で高値で取引されるようになりました。そのため、海外への販路を持つ中古車買取業者であれば、高値で買い取ることができるのです。
カーネクストは海外への独自の販路を持っているため、低年式車や過走行車であっても高値でお買取できることもあります。ぜひ一度お問い合わせください。

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