買取・売却

CX-8のリセールバリューはどれくらい?高く売るコツや選び方もご紹介

CX-8は3列シートを有したSUVで、マツダが国内で販売するクロスオーバーSUVの最上位モデルとして、2017年12月に販売が開始されました。そんなCX-8は発売以来順調に受注を増やし、国内3列シートSUV市場において、2019年の販売台数で1位を獲得しました。
こちらでは、CX-8の実際のリセールバリューやリセールバリューが高いグレードやボディカラー、CX-8をより高く売る方法をご紹介します。CX-8の売却をお考えの方はもちろん、CX-8の購入をお考えの方もぜひ参考にしてみてください。

CX-8のリセールバリューはどれくらい?

まずは、CX-8のリセールバリューがどれくらいなのかを見ていきましょう。

リセールバリューとは

リセールバリューとは車を売却する際の価値のことで、車がどれくらいの価格で売れるのかを示しています。中古車の相場は株式と同じく、市場での需要と供給のバランスによって決まります。そのため、中古車の需要が高く、中古車流通台数が少ない車がリセールバリューの高い車となります。
一般的な国産車のリセールバリューは、新車購入後3年・走行距離3万キロ程度で新車価格の40~55%ぐらいであると言われています。CX-8のリセールバリューは、この平均値と比較してどうなのでしょうか。

CX-8のリセールバリュー

CX-8のガソリン車、ディーゼル車それぞれのリセールバリューは下記になります。

経過年数ガソリン車ディーゼル車
3年落ち(平成30年式)70%65%

リセールバリューはグレードによっても異なりますが、この数字は全グレードの平均数値となります。また、リセールバリューは車の年式が新しければ新しいほど高くなりますが、CX-8は2017年に販売が開始されたばかりのため、3年落ちまでのリセールバリューしか見ることができません。

CX-8のリセールバリューの特徴は?

CX-8のリセールバリューにはどのような特徴が見られるのか、詳しく解説していきます。

年式や走行距離の影響を受けやすい

車種によっては、低年式や多走行でもリセールバリューが高い車もあります。しかし、CX-8は新車価格が比較的高価なこともあり、年式や走行距離によってリセールバリューが変動しやすく、落ち幅も大きくなりやすい傾向にあります。そのため、長い距離を走ったり長い期間乗り続けるほどお得になる車とは言えません。とはいえ、CX-8は2017年に販売が開始された新しい車のため、今売却しても年式が古くなることはなく、一般的に買取価格が落ちやすいと言われる10万キロを走行している方も少ないかと思います。CX-8は今売却すれば、十分に高いリセールバリューを狙える車でもあります。

CX-8の輸出状況

一般的に、海外で人気のある車はリセールバリューが高くなりやすい傾向にあります。これは、海外では車は修理して長く乗るものであると考えられているため、日本では敬遠されがちな低年式・多走行の車でも高値で取引されることがあるためです。CX-8の輸出先はロシアやケニア、ニュージーランドなどがありますが、北米などではCX-8と同じく3列シートを有するSUV「CX-9」が販売されていることもあり、CX-8の輸出はそこまで多くないのが現状です。CX-9はCX-8を半車格くらいグレードアップしたもので、CX-9が販売されている国では、CX-8の需要があまりないのが原因であると考えられます。

リセールバリューが高いCX-8を選ぶには?

同じ車であっても、リセールバリューはグレードやボディカラー、オプションなどによって異なります。こちらでは、CX-8のリセールバリューが高くなるグレードやボディカラー、オプションとはどのようなものなのかを解説していきます。

リセールバリューが高いグレード

CX-8のリセールバリューが高くなるグレードは、「XDプロアクティブ」です。「XDプロアクティブ」は最も売れているグレードでもあるため、中古車流通台数が多く、相場が安定していることもリセールバリューが高くなる理由の一つです。また、CX-8は2WDと4WDの両方の設定がありますが、リセールバリューにそこまで大きな差はないため、こだわりがない場合は初期費用が安くなる2WDを選ぶことをおすすめします。

リセールバリューが高いボディカラー

CX-8のリセールバリューが高いボディカラーは、「スノーフレークホワイトパールマイカ」と「ジェットブラックマイカ」です。白や黒などの定番カラーは買い手を選ばないため、中古車市場での需要も高くなりやすい傾向にあります。また、マツダのイメージカラーである「ソウルレッドクリスタルメタリック」もファンが多く、リセールバリューが高くなりやすいです。一般的に赤色は敬遠されがちなカラーですが、「ソウルレッドクリスタルメタリック」は落ち着いた色調の赤色のため、幅広い層から人気が高い色になっています。

リセールバリューが高くなるオプションは?

付いているとCX-8のリセールバリューが高くなりやすいオプションは、「BOSEサウンドシステム」や「360°ビューモニター」「サンルーフ」です。これらのオプションが付いている場合、オプション代金の元を取れるくらいのプラス査定を期待することができます。

CX-8を高く売る方法

CX-8を売却するのなら、少しでも高い値段で手放したいですよね。ここからは、CX-8を少しでも高く売る方法をご紹介します。

CX-8が高く売れる時期

一般的に車が高く売れやすいのは、進学や就職、転勤などによってライフスタイルが大きく変化する時期の少し前である、1~2月と7~8月であると言われています。これは、ライフスタイルの変化によって中古車の需要が高まる時期に合わせて、中古車買取業者が在庫を確保しようと積極的に買取を行い、中古車を高く買い取る傾向にあるためです。
しかし、車の買取価格に一番大きな影響を与えるのがモデルチェンジです。モデルチェンジが行われると新型に買い替えるユーザーが増え、旧型の中古車流通台数が増えることで、中古車市場が飽和状態となり、中古車買取価格が下落しやすくなるのです。そのため、値崩れが起きやすいモデルチェンジが行われる前に車を売却することが重要です。モデルチェンジには1~2周年周期で行われるマイナーチェンジと、4~6周年周期で行われるフルモデルチェンジがありますが、買取価格に大きく影響しやすいのは、基本設計から内装、外装まで全面的に改良されるフルモデルチェンジです。
CX-8は、特にモデルチェンジの影響を受けやすい車種であると言われています。マツダはCX-5やMAZDA6といった大型モデルに関しては、2022年以降に随時フルモデルチェンジを行うとアナウンスしており、モデルチェンジの周期から考えても、CX-8のフルモデルチェンジも2022年頃に実施されることが予想されます。まだ正確な時期が確定しているわけではありませんが、フルモデルチェンジの時期が決定したら、その前に売却することをおすすめします。

車はきれいにしてから査定に出す

CX-8に限らず、車のきれいさは車買取価格に影響を与えます。下記のような簡単に行える清掃で買取価格が変わることもあるため、査定前に行うようにしましょう。

  • 洗車
  • ワックスがけ
  • 掃除機がけ
  • シートをクリーナーで拭く
  • 車内の消臭

中古車買取業者は、買い取った車を中古車として販売する前に清掃やメンテナンスなどを行います。このとき、車があまりにも汚れていると清掃に時間や手間がかかるため、その分マイナス評価につながりやすくなります。また、車がきれいな状態であることは大切に乗られていた証拠になるため、プラス評価につながる可能性も高いです。
ただし、車の傷やへこみなどは修理してから査定に出す必要はありません。これは、傷やへこみがあることによる減額分を考えても、修理代の方が高くついてしまう可能性があるためです。また、修理費用を抑えるために自分で修理するのも危険です。自分で修理したものの、中古車買取業者が手直しが必要であると判断した場合、一から修理するよりも時間や手間がかかってしまうため、マイナス評価につながってしまう可能性があるるのです。傷やへこみなどがある場合は気になる方も多いかと思いますが、修理せずにそのまま査定に出すようにしましょう。

まとめ

国内3列シートSUV市場において高い人気を維持し続けているCX-8は、今売却すると高いリセールバリューが期待できる車です。そんなCX-8をより高値で売却するためには、複数の中古車買取業者から見積もりを取り、査定額を比較することが重要です。
カーネクストは全国13,000社以上の自動車関連業者と提携しているため、CX-8がより高く売れる販路を探すことが可能となり、CX-8の高価買取を実現しています。また、カーネクストではお電話一本で査定から契約までの全てが完結するため、忙しい方でも気軽に利用していただくことができます。買取時の面倒な書類手続きなども全て無料で代行させていただきますので、一度カーネクストまでご相談ください。

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