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中古車のオークション相場の知識を高める。値段が安い理由など

中古車を購入する方法はいろいろあり、オークションもそのひとつです。オークションを上手に利用すれば、中古車販売店などよりも安くで購入できる場合もありますが、そのためには相場を知っておかなければなりません。中古車のオークション相場を正しく理解して、よりお得に車を購入しましょう。

全国の落札データで相場を知る

中古車のオークション相場を知るためには、落札データを参考にするのがおすすめです。過去にどのような車がどんな金額で落札されたのかを知っておけば、オークションにおける相場を把握できます。落札データをチェックする際には、見ておくべきポイントがいろいろありますので、それらを踏まえて上手に情報を確認しておきましょう。

車種や年式と走行距離等から取引相場がわかる

落札データを見る際には、車種や年式、走行距離など、細かい情報を確認しておくことが大切となります。車の価値を決める要素はいろいろありますが、基本的にはこの3点でこれらをチェックしておけば、取引相場が分かります。 車種としての人気、不人気はもちろん、年式や走行距離など、車の状態を表す指標は必ずチェックしておかなければなりません。どれくらいの状態の車がいくらくらいで落札されているのかを知っておけば、状態の悪い車を高値で買ってしまうというリスクも避けられるでしょう。

日々変動しているリアルな情報が入手できる

落札データは常に更新されますので、こまめにチェックしておくことで、日々変動しているリアルな情報が入手できます。オークション相場はある程度固定されていますので、市場全体が一気に変わるということはありませんが、細かい部分では常に変動を繰り返しています。 特に新古車は、値段の変動が大きく買い時を逃さないためにも、こまめなチェックは欠かせません。オークションは買い手がつけば購入できなくなるため、変動する情報を見逃さずいかにいいタイミングで入札できるかが、上手に購入するポイントです。

人気のある車は相場が高めを維持している

オークション価格は日々少しずつ変動しており、相場なども細かく変化していることが多いです。しかし値段の変動が多いオークション相場であっても、人気のある車は常に高めの相場を維持しています。人気のある車は多少古くなったとしても買い手が付きやすく、常に競争によって価格が釣りあげられますので、値段が下がることはほとんどありません。 競争が加熱すれば中古車でも、新車並みの金額で取引されることもありますし、人気の車は値段が下がりづらいことは理解しておきましょう。

中古車販売店よりも相場価格は安価の確率が高い

販売店と同価格ならオークションでは売れないため

オークションでの相場価格が安くなるのは、そもそも中古車販売店と同じ価格にしていては、オークションでは売れないからです。オークションで購入するメリットは、基本的に値段が安いことであり、同じ値段で購入できるのであれば、アフターサービスなどが充実した中古車販売店で購入します。購入後のサービスなどがなく、すべてが自己責任になるため、オークションでは安くで購入が可能です。 自己責任の負担が大きいにも関わらず、価格が高いのではオークションで購入する意味そのものがなくなると考えましょう。

車両本体の利益を含まないため

中古車販売店の場合は、車両本体の利益を含んで取引がされますが、オークションの場合はこれを含みません。通常販売店などで購入した場合は、さまざまな中間業者の利益も上乗せされて代金を支払いますので、どうしても取引価格は高くなってしまいます。 しかしオークションの場合は当事者間で取引が完結するため、中間業者の利益を考えることなく値段の設定が可能です。中間業者に支払う分をそのまま値引きに当てられるため、相場価格は自然と安くなります。

店頭購入より30万ほど安くなるといわれている

車の状態や出品者の値段設定によっても、購入にかかるコストは異なりますが、基本的にはオークションなら店頭購入より30万ほど安くなるといわれています。これは車の本体価格だけではなく、整備や車検など初動にかかる諸費用を合わせて考えられています。 オークションだと購入後にさまざまな費用がかかることも多いですが、それらを考えても、販売店よりも安価で購入できることが多いです。オークションなら大幅に安く購入できるケースが多いため、購入の指標として30万円を目安にするとよいでしょう。

オークション購入でかかる費用

オークションでは、中古車販売店よりもお得に購入できるケースが多いですが、実はさまざまな費用がかかるので注意しなければなりません。購入時には安く思えても、あとからさまざまな費用が必要になり、場合によっては高くついてしまうこともあるので注意しましょう。お得に購入するためにも、必要な費用を正しく把握しておくことが大切です。

落札金額にかかる消費税

オークションの場合でも、消費税はかかりますので、落札金額に応じてこれを支払わなければなりません。オークションだからといって特別に優遇があるわけではなく、税率は一律で同じです。落札金額が大きいほど消費税も高額になり、大きな負担となるので注意しましょう。購入時には落札価格が税抜きか税込みかを確認しておかなければなりません。

オークション利用料と落札手数料

オークション会場によって料金は異なりますが、オークション利用料と落札手数料なども必要になります。これらの費用は安い会場を選ぶことが大切ですが、あまりに安すぎる場合は信用に不安が残るので注意が必要です。 大規模な会場ほど費用は高くなる傾向にありますが、その分、信用度も高いため、不安があるなら少し高くても知名度の高い会場を選びましょう。

落札車両の運搬にかかる陸送費

落札すればそれを運搬してもらう必要があり、これにもお金がかかります。陸送費は運送距離や運搬方法によって費用が異なるので注意が必要です。基本的には距離が長くなるほど、陸送費は高額になりますので、出品地は事前に確認しておきましょう。

自賠責保険を含む車検費用

出品されている車の状態によっても異なりますが、車検が切れているのであれば、車検にかかる費用も考慮しなければなりません。自賠責や重量税、業者に依頼する場合は車検代行費用などが必要であり、さらに整備が必要ならそれらの費用もかかります。初動までにかなりの金額が必要になることもありますので、車の状態は細部まで確認が必要です。

名義変更や車庫証明にかかる費用

オークションで落札した車両は、名義変更や車庫証明などが必要であり、これにも費用がかかります。これらの手続きは業者に代行してもらうことも可能ですが、費用が高くつくこともあるので注意しましょう。手続き自体はそれほど難しくないため、自分でおこなうことも可能です。自分で手続きをすれば安く済むため、費用を少しでも抑えたいなら自分でおこないましょう。

中古車オークションで代行業者を利用する場合

中古車オークションは、自身で購入するだけではなく出品も可能です。購入も出品も、オークションを利用すればお得になることが多いですが、実際にどのような手続きで進めればよいのか悩んでしまう人は多いでしょう。オークションでは細かい手続きなども多いため、難しそうというイメージだけで断念してしまう人も少なくありません。 細かい手続きなどに不安がある場合は、オークションの代行業者を利用するのもおすすめです。代行業者を利用する場合には、いくつかポイントがありますので、それを踏まえて上手に業者を選びましょう。

多くの業者の中から1社を選び依頼する

オークション代行業者はたくさんあるため、1社を選んで依頼しなければなりません。このとき、業者に対して何を求めるのかを考え、さまざまな指標をもとにして利用する業者を選びましょう。チェックすべき項目としては、実績の有無や手数料、アフターサービスの内容などが考えられます。 これらは業者ごとに異なりますので、複数の業者で比較して、もっとも良いサービスが受けられる業者を探しましょう。

サービスが充実している業者は仲介手数料が高め

業者ごとに手数料は異なりますが、基本的にはサービスが充実している業者ほど、仲介手数料は高い傾向にあります。手数料は高額になるものの、面倒な手続きなどはすべて代行してもらえますし、アフターサービスなども充実していることが多いため、安心感はあります。 対して手数料の安い業者の場合は、自分でやらなければならないことが増えるので注意が必要です。充実したサービスを取るか、費用を取るかを考えて、業者選びにも役立てましょう。

中古車オークションの相場の考え方に詳しくなろう

中古車をお得に購入するなら、オークションの利用がおすすめです。オークションを利用する際には、知っておくべきことがたくさんありますが、特にチェックが必要なのは相場です。オークションでの相場を正しく理解して、よりお得な金額で中古車を手に入れましょう。

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