廃車

廃車のパーツを外す工賃と時間の目安|有効活用の方法もご紹介

廃車にするといっても車の状態はさまざまで、各種パーツが使える状態で手続きをすることもあります。廃車にする場合でも、車を丸々処分する必要はありません。使えるパーツは取り外して有効活用することが大切ですので、必要なものはすべて外して、無駄のない廃車を心がけましょう。

廃車のパーツの外すのにかかる時間と料金

使えるパーツがあるなら、取り外してから廃車処分しなければもったいないですが、パーツの取り外しには作業工賃がかかります。作業には時間もかかりますし、それらを考えた上で取り外すかどうかを決めることが大切です。費用やかかる時間なども検討した上で、本当にパーツを取り外した方がお得になるかを考えましょう。

ETCやオーディオ機器

ETCやオーディオ機器は、作業時間は30分程度と比較的短時間で済みます。タイプによっては60分程度かかることもありますが、それでも長時間必要はわけではありません。業者に依頼した場合の料金は3,000円程度であり、これはどちらか一方を外す際の費用の目安です。 ETCとオーディオを一緒に外す場合は4,000円程度で済みますので、必要ならまとめて外した方がお得です。

種類の豊富なカーナビ

カーナビは種類によって取り外しにかかる時間や費用が異なるので注意が必要です。ポータブルナビであれば40分で5,000円程度、オンダッシュタイプは60分で10,000円、インダッシュタイプは60分で8,000円程度が目安です。 車と一体型になっているものは、配線の取り外しなど専門的な知識が必要ですので、難しいと感じれば無理せず業者に依頼した方が無難でしょう。

タイヤとホイール

タイヤのみ、ホイールのみの取り外しは、ほとんどの業者はおこなっていません。一部取り外しをおこなってくれる業者もあり、10分で2,000円程度が目安です。タイヤは自分でも簡単に取り外せますし、業者を探す方が面倒な場合も多いです。依頼できる業者を探すよりも、タイヤ交換の要領で外してしまった方がよいでしょう。

廃車のパーツを外す時の注意点

無駄なく廃車するためには、使えるパーツはできるだけ取り外した方がよいですが、実際に作業をするにあたってはさまざまな注意点があります。パーツの取り外しについては、法律で決められていることもありますし、注意点を正しく理解しておかないと、失敗する可能性もあります。パーツを取り外す場合は、注意点を意識しながら、慎重におこないましょう。

個人が取り外せるのは付属品のみ

永久抹消登録の手続きに入った場合、個人が取り外せるのはオーディオやカーナビなどの付属品のみです。その他の部品は解体業者に依頼して取り外してもらわなければなりませんし、個人での解体は違法です。永久抹消登録は、国から認可された業者でのみ解体が可能となっていますので、個人法人に関係なく、認可業者以外での解体は禁止されています。 車は正しい手順で解体しなければリサイクルができなくなりますし、基本的にできるのは付属品のパーツを取り外すだけだと覚えておきましょう。

取り外しには料金が発生する場合もある

パーツの取り外しを無料でおこなってくれる業者も多いですが、中には料金が発生する場合もあります。無料だと思っていてあとから料金を請求される場合もありますし、悪徳業者では無料を装って法外な値段を請求することもあります。 パーツによっては取り外しに時間も手間もかかりますし、有料になる可能性があることは忘れてはいけません。業者に依頼する際には、作業を開始する前にどこまでが無料でどこからが有料なのかを確認し、納得した上で取り外しをしてもらいましょう。

取り外したパーツの活用方法

廃車する車からパーツを取り外せばそこで終わりではなく、その後の活用方法を考えなければなりません。パーツは取り外しただけでは何の意味もなく、それをどのように有効活用するかが大切です。取り外したパーツの使い道はさまざまありますので、どの方法がもっともよいのか検討してみましょう。

オークションに出品する

取り外したパーツは、オークションに出品して売却が可能です。パーツの状態によって買い手がつくかどうかは分かりませんが、社外品のパーツなどは価格が安く、買い手にも人気があります。うまく買い手がつけば、業者に売るよりも高値で買い取ってもらえる可能性もあります。出品料や取引の手数料には注意が必要ですが、きちんと計算した上で売れば得をすることも多いです。

中古部品として買い取ってもらう

中古の部品を買い取ってくれる業者はたくさんありますので、それらに売却するのもおすすめです。中古車買取店などでは、個別のパーツは買い取ってくれない可能性もあるので、パーツ買取専門業者を利用しましょう。 専門業者であれば、個別の買取にも対応してくれますし、他の業者よりも高値で売却しやすいです。特にパーツが純正品の場合は、付加価値として評価を受けやすいため、高く買い取ってもらえる可能性が高くおすすめです。

次に乗る車に装着する

取り外したパーツは必ずしも売却する必要はなく、次に乗る車に装着して使用するのもおすすめです。カーナビやETCなどであれば、新しい車にも装着できますし、タイヤもスペアとして持っておけば安心です。次の車に取り付けて使えば無駄な費用を抑えられますし、新車購入にかかる実質の代金を安く済ませられます。

廃車にする車のパーツは有効に活用しよう

廃車にする車でも、付属品のパーツはまだまだ使えることが多いので、取り外して有効活用するのがおすすめです。パーツは売却もできますし、次の車にも取り付けできますので、目的に合った方法で活用し無駄なく廃車をおこないましょう。

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