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スイフトスポーツのリセールバリューはどれくらい?高く売るコツもご紹介

スイフトスポーツは、走行性能が良いコンパクトカーとして人気が高いスイフトに、初代型から設定されているスポーツモデルです。スポーツカーの価格が高くなっている昨今、小型で軽量、安価なスポーツモデルの存在は貴重であり、スイフトスポーツは高い人気を誇っています。
こちらでは、そんなスイフトスポーツのリセールバリューがどれくらいなのかやリセールバリューが高い理由、より高値で売却する方法について詳しく解説していきます。スイフトスポーツの売却をお考えの方はもちろん、スイフトスポーツの購入を検討している方もぜひ参考にしてみてください。

スイフトスポーツのリセールバリューは?

スイフトスポーツのリセールバリューは実際にどれくらいなのかを見ていきましょう。

リセールバリューって?

リセールバリューとは、中古車市場での車の価値のことです。中古車の相場は株式と同じく、需要と供給のバランスによって変動します。つまり、中古車市場での需要が高く、流通台数が少ない車がリセールバリューが高い車となるのです。
国産車のリセールバリューは、新車価格の40~55%が平均であると言われています。この数字より高いリセールバリューを持つ車であれば比較的高値での売却が可能となり、乗り換え時のトータルコストを抑えることができます。

スイフトスポーツのリセールバリュー

リセールバリューは年式によっても大きく変わります。スイフトスポーツのリセールバリューは、年式によってどの程度変化するのかを見ていきましょう。

年式 リセールバリュー
1年落ち(令和3年式) 70%
3年落ち(令和1年式) 64%
5年落ち(平成29年式) 47%
7年落ち(平成27年式) 29%
10年落ち(平成24年式) 15%

一般的な国産車のリセールバリューと比較すると、スイフトスポーツのリセールバリューは高いことが分かります。

スイフトスポーツのリセールバリューが高い理由

スイフトスポーツのリセールバリューが高くなる理由にはどのようなものがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

ライバル車がいない

スイフトスポーツは現在、国産車で唯一と言ってもいいボーイズレーサーです。新車で購入できる国産スポーツカーの数は年々少なくなっているため希少性が高く、FFスポーツとして走りに特化しているにもかかわらず、価格も比較的安価であるため、目立ったライバル車がいません。
車の価値はライバル車との相対的な評価で決まるため、発売時には最新鋭の車であったとしても、10年以上経過してしまうとライバル車に追い抜かれてしまい、価値が下がってしまうことも少なくありません。そのため、独自性があり、ライバル車がいないような車は価値が下がりにくいのです。

趣味性が高い

スイフトスポーツは趣味性が高い車です。趣味性が高い車にはコアなファンが存在しており、中古車市場でも一定の需要があるため、リセールバリューも高くなりやすい傾向にあります。また、趣味性の高い車は名車と呼ばれる車になることも多く、スイフトスポーツの中でも「ZC33S」は既に名車であると言われているほどです。こういった車は長く愛される車になるため、10年経過しても価値が下がらないという特徴があります。
一般的に車は、改造すると価値が下がりやすい傾向にありますが、スポーツカーなどの趣味性の高い車の場合、プラス査定になることもあります。ただし、必ずプラス査定になるとは限らないため、純正パーツは保管しておくようにしましょう。

スイフトスポーツのリセールバリューの特徴

スイフトスポーツのリセールバリューにはどのような特徴があるのでしょうか。

ATとMTはどちらの方がリセールバリューが高い?

ATとMT両方の設定があるスイフトスポーツですが、スポーツカーならではの走りを楽しむことができるMTの方が人気が高く、リセールバリューも高くなります。とはいえ、その差は5%程度で、そこまで大きな差ではありません。スイフトスポーツの新車購入時は、約7割の人がMTを選ぶと言われていますが、6速ATのパドルシフトでもスポーツ走行を十分に楽しむことができるため、中古車市場での需要と供給のバランスが取れていると言えます。

リセールバリューが高いボディカラーは?

スイフトスポーツのリセールバリューの高いボディカラーは、「ピュアホワイトパール」と「スーパーブラックパール」です。ホワイトやブラックなどの定番カラーは買い手を選ばず、中古車市場でも非常に人気の高いボディカラーのため、リセールバリューが高くなりやすい傾向にあります。また、スイフトスポーツならではのカラーとも言える「チャンピオンイエロー」の人気も高いです。通常、黄色などの個性的なボディカラーはリセールバリューが低くなりやすいですが、スイフトスポーツの場合、「チャンピオンイエロー」は他のボディカラーと比べて、買取価格が5万円ほど高くなることもあります。

スイフトスポーツを高く売るコツ

高いリセールバリューを誇るスイフトスポーツですが、より高値で売却するためにはどうすればいいのでしょうか。

モデルチェンジの時期を要チェック

車の買取価格は、モデルチェンジの時期によって大きく変動します。これは、モデルチェンジが実施されて新型モデルが販売されると、中古車市場に旧型モデルが大量に流通することで飽和状態となり、旧型モデルの買取価格がグッと下がってしまうためです。
スイフトスポーツのモデルチェンジについての正確な情報はまだ発表されていませんが、2023年の夏頃に実施されるのではないかと予想されています。また、欧米仕様のスイフトスポーツは、2020年5月に実施されたマイナーチェンジでマイルドハイブリッドを搭載したこともあり、日本仕様でも次期モデルにマイルドハイブリッドが採用されるのではないかと言われています。スイフトスポーツのモデルチェンジについての正確な情報が発表されたら、モデルチェンジが実施される前に売却することをおすすめします。

清掃をしてから査定に出す

車は清掃を行ったきれいな状態で査定に出すことで、丁寧に乗っていたという印象を中古車買取業者に与えることができるため、買取価格アップにつながりやすくなります。以下の清掃は査定前に簡単に行えるものばかりのため、確認しておきましょう。

行うべき清掃

  • 洗車をする
  • ワックスをかける
  • 車内に掃除機をかける
  • シートを市販のクリーナーで拭く
  • 消臭する

中古車買取業者は、買い取った車を中古車として販売する前に必ず清掃を行います。汚れている車の場合、この清掃に時間や手間がかかるため、マイナス評価につながってしまうのです。

傷やへこみは修理せずに査定に出す

車はきれいな状態で査定に出すとお話ししましたが、傷やへこみなどを修理する必要はありません。これは、傷やへこみなどの修理にかかる費用が、マイナス分を上回ることが多いためです。また、車は早く売却するほど高く売れやすいので、修理に出している間に査定額が下がってしまう可能性もあります。修理費用を抑えるために自分で傷やへこみを修理するのも危険です。自分で修理したものの、中古車買取業者が手直しが必要だと判断した場合、一から修理するよりも時間や手間がかかり、より評価が下がってしまうことがあるためです。傷やへこみがあると気になってしまうかと思いますが、そのまま査定に出すことをおすすめします。

まとめ

ライバル車がおらず、趣味性の高いスイフトスポーツは、中古車市場でも一定の需要を保ち続けており、高いリセールバリューを誇っています。そんなスイフトスポーツをより高値で売却するためには、複数の中古車買取業者に査定を依頼し、査定額を比較してから売却先を決定することが重要です。

カーネクストは全国13,000社以上の自動車関連業者と提携しているため、スイフトスポーツが高値で売れる販路をすぐに探すことが可能となり、高価買取を実現しています。また、カーネクストでは実車査定を行っておらず、お電話で査定から契約までの全てが完結するため、忙しい方でも利用していただけます。売却時の面倒な手続きも全て無料で代行いたしますので、お気軽にカーネクストまでご相談ください。

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