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ハイエースの値崩れしない最強リセールバリュー!2025年最新版を紹介

こちらでは、値崩れしないことで知られるハイエースバンのリセールバリューは今どれくらいあるのでしょうか最新の3年落ち・5年落ち・7年落ちハイエースリセール情報をご紹介します。

また、ハイエースが最強と言われるリセールバリューが高い理由、買換えでより高く売る方法などもあわせて解説します。ハイエースバンの売却をお考えの方はもちろん、購入を検討されている方もぜひ参考にしてみてください。

ハイエースバンはどんな車?

ハイエースバンは、1967年にトヨタから販売が開始されたロングセラーのワンボックスカーです。高い積載能力とタフな作りでレジャーはもちろん、運送業や土木業でも幅広く使用されています。そんなハイエースバンは、日本だけでなく海外でも非常に高い人気を誇っており、リセールバリューも高くなっています。

買換え時に気になる「リセールバリュー」とは?

リセールバリューとは、車を再度売却する際に付く中古車市場での残存価値のことです。中古車の相場は株式と同じく、市場での需要と供給のバランスによって変動しています。リセールバリューの高い車とは、中古車市場での需要が高く、再販時にも値崩れが少ない高く売れる車のことです。

一般的な国産車のリセールバリューは、初年度登録から3年落ち・走行距離3万キロ程度で、新車価格の50~60%が平均だと言われています。つまり、この数字よりも高いリセールバリューを持つ車であれば比較的高値で売却することが可能となり、乗り換え時にも購入代金に充当できるため将来的なコストカットにつながります。

ハイエースのリセールバリューを経過年数ごとに解説!

ハイエースバンといえば、リセールバリューが高く、中古車市場でも値崩れしないことで知られています。最新のハイエースのリセールバリューはどのくらいあるのでしょうか。

中古車のリセールバリューは、新車販売からの経過年数によって大きく変わります。年数ごとハイエースバンのリセールバリューはどれくらい変わるのでしょうか。特にハイエースのリセールバリューは、グレードだけでなく搭載するエンジンの種類、駆動方式でも異なってきます。

令和4年式(2022)3年落ちのハイエースのリセールバリュー

ハイエースバンの3年落ちのリセールバリュー(残存価値)はどのくらいあるのでしょうか。

グレードエンジン駆動方式新車販売価格リセールバリュー
DXガソリン2.0L2WD240万円~94%
DXロングディーゼル2.8L4WD354万円~97%
DX GLパッケージ仕様ガソリン2.0L2WD256万円~87%
スーパーGLガソリン2.0L2WD315万円~91%
スーパーGLガソリン2.7L4WD369万円82%
スーパーGLディーゼル2.8L2WD376万円81%
スーパーGLディーゼル2.8L4WD406万円85%
スーパーGL ダークプライム2ガソリン2.0L2WD328万円96%
スーパーGL ダークプライム2ディーゼル2.8L4WD419万円82%
低温冷蔵・冷凍バンガソリン2.0L2WD410万円83%
ウェルキャブ車いす仕様Bタイプガソリン2.0L2WD381万円~90%

3年落ちのハイエースについては、新車本体価格に近しいリセールバリューのある車体もいくつか確認することができました。新車購入では納車待ちの期間があり、すぐに手に入らないことなど、人気車種であることの他にもリセールバリューが高くなる理由があるようです。

令和2年式(2020年)5年落ちのハイエースのリセールバリュー

ハイエースバンの5年落ちのリセールバリュー(残存価値)はどのくらいあるのでしょうか。

グレードエンジン駆動方式新車販売価格リセールバリュー
DXガソリン2.0L2WD231万円~84%
DXディーゼル2.8L2WD303万円~69%
DXディーゼル2.8L4WD325万円~75%
DX ジャストローガソリン2.0L2WD238万円~79%
DX ジャストローディーゼル2.8L2WD313万円~64%
DX GLパッケージ仕様ガソリン2.0L2WD242万円~82%
DX GLパッケージ仕様ディーゼル2.8L2WD314万円~75%
DX GLパッケージ仕様ディーゼル2.8L4WD348万円~62%
スーパーGLガソリン2.0L2WD307万円~93%
スーパーGL ロングガソリン2.7L4WD361万円69%
スーパーGLディーゼル2.8L2WD364万円67%
スーパーGL ダークプライム2ガソリン2.0L2WD323万円95%
スーパーGL ダークプライム2 ロングガソリン2.7L2WD378万円73%
スーパーGL ダークプライム2ディーゼル2.8L2WD381万円77%
スーパーGL ダークプライム2ディーゼル2.8L4WD412万円83%
スーパーGL ダークプライム2 ロングディーゼル2.8L2WD396万円77%

ハイエースのグレード「DX」は商用車向きのシンプルな設定車となっており、DXジャストローとは、商用モデルのDXグレードのなかでもフロア形状が異なり、タイヤハウスの張り出しがなく床下を下げているため荷物の積み下ろしがしやすいモデルのことを指しており、人気があります。また、ハイエースバンは基本的な車長がロング(4,695mm)となっており、次にスーパーロング(4,840mm)、さらにワイドロング(5,380mm)と続きます。車中泊等での利用を想定し、ロングタイプを選ぶという方もいるようです。

平成30年式(2018年)7年落ちのハイエースのリセールバリュー

ハイエースバンの7年落ちのリセールバリュー(残存価値)はどのくらいあるのでしょうか。

グレードエンジン駆動方式新車販売価格リセールバリュー
DXガソリン2.0L2WD234万円~60%
DX ワイドスーパーロングガソリン2.7L2WD276万円67%
DXディーゼル2.8L2WD307万円~62%
DX ジャストローガソリン2.0L2WD247万円~55%
DX ジャストローディーゼル2.8L2WD313万円~57%
DX GLパッケージ仕様ディーゼル2.8L4WD348万円~69%
スーパーGLガソリン2.0L2WD298万円~67%
スーパーGLディーゼル2.8L4WD387万円66%
スーパーGL ダークプライムガソリン2.0L2WD311万円73%
スーパーGL ダークプライム2ガソリン2.0L2WD314万円71%
スーパーGL ダークプライムディーゼル2.8L4WD400万円77%
ウェルキャブ仕様ガソリン2.0L2WD382万円~61%

3年落ち、5年落ちまではディーゼル車と比べてガソリン車のリセールバリューが高い傾向にありましたが、7年落ちからはエンジン種類によるリセールバリューの差はあまりなくなっていました。

ハイエースバンのリセールバリューが高い理由

国産車のリセールバリューの平均より高い数値を持つハイエースバンですが、リセールバリューが高くなるのにはどのような理由があるのでしょうか。

海外需要が高く価値を上げている

ハイエースバンは国内だけでなく、海外でも高い人気を得ています。ハイエースバンは一般的な乗用車に採用されているモノコック構造ではなく、トラックなどと同じラバーフレーム構造で作られているため、非常に頑丈な作りになっています。そのため、舗装されていない道路を走行したり、長距離を走行しても故障しにくい車が求められるアフリカや発展途上国などで、特に重宝されています。
日本では一般的に、初年度登録から10年経過・10万キロ以上走行した車は、買取価格がグッと落ちる傾向があります。しかし、海外では車は修理しながら長く乗るものだと考えられているため、日本では敬遠されるような古い車や走行距離が長い車であっても、人気のある車種であれば高値で取引されることもあります。ハイエースバンは海外での需要も非常に高いため、年式が古く、走行距離が長い車であっても高く売れやすいのです。

商用車として使用される耐久性の高さ

ハイエースバンは、キャンピングカー仕様にカスタムして使用されることなどもありますが、主に貨物の運搬などを目的とした商用車として使用されることが多い車です。商用車向けに作られたシンプルさと耐久性の高さはハイエースの持ち味です。

また、新車できれいな状態のハイエースバンを購入したとしても、商用車の場合、作業の過程で汚れてしまったり、傷やへこみができてしまうことも珍しくありません。そのため、少しでも安い中古車で購入する人が多く、中古車市場での需要が高くなっていることも、リセールバリューが高くなる理由の一つです。一般的には中古車としての価値を下げると考えられている傷やへこみなども、他の車と比べると買取価格に影響しにくくなっています。

モデルサイクルが長いため値崩れの心配が少ない

国内向けに販売されている5代目ハイエースバンは、2004年に販売が開始されて以来、一度もフルモデルチェンジが行われていません。一般的な乗用車のフルモデルチェンジのサイクルは4~6年であると言われているため、ハイエースバンのモデルサイクルは非常に長いと言えます。シンプルな設計とモデルサイクルの長さは信頼性に繋がっており、リセールバリューが高く値崩れしない要因の一つとなっています。

現在ハイエースバンは2026年から2027年にかけてフルモデルチェンジするのではと予測が立てられています。新型モデルと旧型モデルではエンジン配置やプラットフォームの変更も予測されており、荷室長の変更があるのかなど気になるユーザーも多いようです。また、200系人気が高いために旧型モデルになったとしても、価値が下がりづらい可能性もあります。買換えを検討されている方は、最新のトヨタの情報をぜひチェックしてみてください。

どこよりも高価買取

ハイエースバンの買換えなら買取業者がベスト

リセールバリューが高いハイエースバンですが、売却する時できる限り高く売るなら買取業者を選ぶことがポイントです。ここからは、ハイエースバンをより高く売るコツをご紹介します。

海外需要が活かせる販路をもつ中古車買取業者へ買取を依頼

ハイエースバンは海外での需要が非常に高いため、海外への販路がある中古車買取業者に売却することで、高値が付きやすくなります。中古車買取業者が海外販路を持っているかどうかは業者のウェブサイトに記載されていることが多いため、事前に確認しておくとよいでしょう。ただし、輸出先の国は業者によって様々であるため、ハイエースバンが高く売れやすい国への販路を持つ中古車買取業者を選ぶことが重要です。

売却前の擦り傷やへこみ修理は不要

ハイエースバンが高く売れる理由でもお話ししたとおり、商用車として使用されることが多いハイエースバンは、傷やへこみができやすい車でもあります。ただし、他の車種に比べると、傷やへこみが買取価格に影響しにくいのもハイエースバンの特徴です。また、傷やへこみによってマイナス評価になってしまったとしても、修理費用の方が高くなってしまう可能性が高いのです。さらに、修理費用を抑えようと自分で修理してしまうのも危険です。自分で修理したものの、中古車買取業者が手直しが必要であると判断した場合、一から修理するよりも手間がかかってしまうため、かえってマイナス評価につながることもあります。傷やへこみがある場合は気になるとは思いますが、そのまま査定に出すようにしましょう。

年式規制を意識する

海外での需要が非常に高いハイエースバンは、各国の輸入制限の影響を大きく受けることになります。ハイエースバンの主な輸出先であるアフリカや発展途上国では、初年度登録から10年・7年・5年・3年未満などの制限された年式の車でなければ輸入ができない場合も多いため、このタイミングを意識して売却することが重要です。
また、アメリカでは右ハンドル車の輸入が禁止されていますが、初年度登録から25年以上経過した車であれば輸入できるようになる、25年ルールというものが存在します。ハイエースは25年落ちであっても十分な需要がある車のため、初年度登録から25年のタイミングを狙うことで、高値が付く可能性もあります。

モデルチェンジ前に売却する

モデルチェンジは車の買取価格に大きく影響します。モデルチェンジが実施され、新型モデルに買い替えるユーザーが増えると、旧型モデルが売却されやすくなります。これにより、中古車流通台数が増加し、中古車市場で飽和状態となるため、買取価格はグッと下がる傾向にあります。ハイエースバンは他の車に比べ、モデルチェンジ後も値崩れが起きにくい車ではありますが、流通数でいえばモデルチェンジ前が一番高く売れる時期であることに変わりはありません。

まとめ

国内だけでなく、海外でも人気のあるハイエースバンは、中古車市場での需要も非常に高くなっています。そんなハイエースバンをより高値で売却するためには、海外への販売ルートを持つ複数の中古車買取業者に査定を依頼し、査定額を比較することが重要です。

カーネクストでは、ハイエースバンが高く売れる国に販路を持つ業者への販売ルートを多数保有しているため、ハイエースバンを高値で買い取ることができます。また、カーネクストには実車査定がなく、お電話一本で査定から契約までの全てが完結するため、忙しい方でも利用していただきやすくなっています。買取時の面倒な手続きなども全てカーネクストが無料で代行いたしますので、お気軽にカーネクストまでお問い合わせください。

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