買取・売却

RAV4のリセールバリューは?RAV4を高く売る方法もご紹介

1994年に販売が開始されたクロスオーバーSUVの先駆け的存在であるRAV4は2019年、2年8か月ぶりに日本での販売が再開されると、販売開始からわずか1ヶ月で約2万4000台もの受注を受けるほど人気を博し、2019-2020の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。さらに、2020年の世界全体車種別販売台数でも4位を獲得するなど、日本のみならず世界でもトップレベルの販売台数を誇っています。
そんなRAV4は新車だけでなく中古車の需要も高いため、リセールバリューが良い車でもあります。こちらでは、RAV4の実際のリセールバリューやRAV4のリセールバリューが高い理由、RAV4をより高く売る方法をご紹介します。RAV4の売却をお考えの方はもちろん、RAV4の購入をお考えの方もぜひ参考にしてみてください。

RAV4のリセールバリューはどれくらい?

まずは、RAV4のリセールバリューがどれくらいなのかを具体的な数値で見ていきましょう。

リセールバリューとは?

リセールバリューとは購入した車を売却する際の市場価値のことで、車がどれぐらいの価格で売れるのかを示す言葉のことです。中古車の相場は、中古車を購入したいという需要と、流通台数や在庫数などの供給のバランスによって変動します。つまり、中古車市場で人気のある車や、中古車の流通台数が少ない車がリセールバリューの高い車となります。
国産車の一般的なリセールバリューは、新車購入後3年・走行距離3万キロ程度で、新車価格の40~55%であると言われてます。この数値に車を売却する時期の予想流通価格、小売価格、車両状態などを加味し、最終的な買取価格が算出されます。

RAV4のリセールバリュー

車の年式が新しければ新しいほど中古車市場での需要は高くなり、リセールバリューも高くなります。RAV4のリセールバリューは年式によってどの程度変わるのかを見ていきましょう。ただし、リセールバリューはグレードによっても異なるため、下記の表はあくまでも目安の数値になります。

RAV4のXA40型は国内での流通が見送られたため、2016年8月から2019年4月までの期間は国内で新車販売が行われていません。そのため、こちらでは2019年4月に2年8カ月ぶりに国内で発売されたRAV4の50型のリセールバリューと、2005年~2016年に発売されたのRAV4の30型から算出したリセールバリューをご紹介します。(2023.4時点)

RAV4の50型|3年落ち(2019年式)リセールバリュー

グレード新車価格リセールバリュー
G320万円89%
G Zパッケージ335万円87%
アドベンチャー313万円77%
ハイブリッドG(4WD)382万円76%

RAV4の30型|6年落ち(2015年式)リセールバリュー

グレード/シフト新車価格リセールバリュー
スタイル/4WD243万円69%
スタイル/FF221万円76%

RAV4の30型|7年落ち(2014年式)リセールバリュー

グレード/シフト新車価格リセールバリュー
スタイル/4WD243万円36%
スタイル/FF221万円42%

RAV4は、現行モデルの50型のリセールバリューが非常に高くなっています。現行型にのみ設定されているハイブリッドモデルは、ガソリン車に比べるとリセールバリューが低くなっています。現時点でリセールバリューの高いグレードを選んで車を購入することを検討するなら、上位グレードのガソリン車モデルとなるでしょう。アウトドア派に人気のあるグレード「アドベンチャー」のリセールバリューは、比較的低く感じるかもしれませんが、同時期に販売されている他社車種に比べると高くなっています。4WDで走破性が高いSUVとして購入検討されるなら、アドベンチャーグレードもおすすめとなっています。

RAV4のリセールバリューが高い理由

非常に高いリセールバリューを誇るRAV4ですが、リセールバリューが高くなる理由にはどのようなものがあるのでしょうか。

現行型が販売されてからの期間が短い

RAV4の現行型は、2019年4月に販売が開始されたため販売されてからの期間がまだ短く、現在中古車市場に流通しているのは年式が新しく走行距離が短い車ばかりです。当然、年式が新しく走行距離が短い車はリセールバリューが高くなります。さらに、販売が開始されてからの期間が短いことで、中古車の流通台数が少ないことも、リセールバリューが高い理由となっています。

ケニアでの人気が高い

ケニアは日本から輸出される中古車の台数が第4位の国で、日本車が数多く走っています。これには、左ハンドルの車が主流の国が多い中、ケニアでは日本と同じく右ハンドルの車が主流であることなどが理由として挙げられます。そんなケニアでは、悪路走破性があり大きな車が好まれる傾向にあるため、日本車の中でもRAV4の人気は非常に高く、高値で取引されています。また、ケニアでは中古車の輸入が進み、都市部で深刻な渋滞などが発生するようになったことで、政府が新車登録から8年未満の中古車の輸入のみを許可する輸入規制を行いました。これにより、ケニアに輸入される中古車のほとんどが、日本から輸入できる中古車の中で最も安価で購入できる7年落ちの車となり、7年落ちの中古車に需要が集中するようになりました。RAV4のリセールバリューが5年落ちの中古車よりも7年落ちの中古車の方が高くなる理由も、このケニアの輸入規制が関係しています。

海外では過走行車でも高値で売れる

日本では比較的短いスパンで車を乗り換える傾向にありますが、海外では車は修理しながら長く乗るものだと考えられているため、日本ではほとんど値段が付かないような過走行の車であっても、海外で人気のある車種であれば高値で取引されます。RAV4はケニアだけでなく、発売当初から現在まで世界中で高い人気を得ている車です。国内でのSUVブームが下火になったことなどから日本では販売されなかった4代目RAV4も、2016年、2017年のSUV新車販売台数で世界1位を獲得し、2020年の新車販売台数でも全世界・全ジャンルの車の中で4位を獲得しています。世界中で非常に高い人気を得ているRAV4は、日本で価値が下がりやすい過走行車であっても、日本国内での流通価格よりも高い価格で取引されることもあります。

RAV4を高く売るには?

世界中で人気があり、高いリセールバリューを誇るRAV4ですが、売却するなら少しでも高い値段で売却したいですよね。ここからは、RAV4を高く売るコツをご紹介します。

海外への輸出ルートを持つ中古車買取業者に売却する

お話ししたとおり、RAV4のリセールバリューが高くなる一番の理由は、海外での人気が非常に高いことです。海外への輸出ルートを持つ中古車買取業者は、海外に輸出した際の相場を反映した買取価格を算出してくれます。そのため、海外で人気のある車を売却する際は、海外への輸出ルートを持つ中古車買取業者を選ぶことで、高価買取につながりやすくなります。中古車買取業者が海外への輸出ルートを持っているかどうかは、業者のホームページなどに記載されていることが多いため、売却する前に確認するようにしましょう。また、中古車買取業者が持つ輸出ルートは様々です。RAV4は世界中で人気の高い車ですが、特にケニアや北米での需要が高いため、これらの国への輸出ルートを持つ中古車買取業者を選ぶことが重要です。

カーネクストは、海外への輸出ルートを持つ業者と連携してお車の買取を行っているため、輸出できる国の範囲が広く、RAV4がより高く売れる販路をすぐに探すことができます。WEBで簡単に査定額を知ることができるため、まずはお気軽に査定をしてみてはいかがでしょうか。

RAV4が高く売れる時期を狙う

中古車の需要が高くなるのは、進学や就職、転勤などによってライフスタイルが変化する時期です。中古車買取業者は、この時期に合わせて中古車の在庫を確保しておく必要があるため、この少し前である1~2月と7~8月に積極的に買取を行います。そのため、1~2月と7~8月は中古車が高く売れやすい時期になります。
しかし、この時期以上に車が高く売れるのは、モデルチェンジの前です。モデルチェンジが行われると、新型に買い替えるユーザーが増えることで旧型の流通量が増えるため中古車市場が飽和状態となり、中古車買取価格が下落する傾向にあります。モデルチェンジには1~2周年周期で行われるマイナーチェンジと、4~6周年周期で行われるフルモデルチェンジがあり、RAV4は2021年12月1日にマイナーチェンジが予定されています。とはいえ、中古車買取価格に一番大きな影響を与えるのは、基本設計から内装、外装まで全面的に改良されるフルモデルチェンジです。RAV4は2019年4月10日にフルモデルチェンジを行ったため、次のフルモデルチェンジは2023年以降であることが予想されます。トヨタからの正確な発表などはされていないため時期はまだ未定ですが、モデルチェンジが実施される情報を得たら、モデルチェンジ前に売却することをおすすめします。

きれいな状態で車買取査定に出す

これはRAV4に限った話ではないですが、車のきれいさは中古車買取価格に大きな影響を与えるため、車をきれいな状態にしてから査定に出すことが重要です。下記の清掃などは簡単にできるため、査定前に行っておくようにしましょう。

  • 洗車
  • ワックスがけ
  • 掃除機がけ
  • シートの清掃
  • 車内の臭い消し

車がきれいな状態であることは、大切に乗られている車であることの証明にもなるため、プラス評価につながりやすいです。また、中古車買取業者は中古車を販売する前に清掃を行いますが、きれいな状態の車は清掃にかかる時間や手間を減らすことができるため、マイナス評価になるのを防ぐことができます。
しかし、車の傷やへこみなどは修理してから査定に出す必要はありません。傷やへこみなどが小さく、自分できれいに修理できる自信がある場合は別ですが、修理費用の方が高くなってしまったり、修理に出している間に相場が下がってしまう恐れがあるためです。また、自分で修理をしたものの、中古車買取業者が手直しが必要だと判断した場合、傷やへこみを一から修理するよりも手間がかかることが多く、マイナス評価につながる可能性があります。RAV4はアウトドアシーンで活躍する車のため、飛び石による傷などがある方も多いかと思いますが、傷やへこみなどは修理せず、そのまま査定に出すようにしましょう。

まとめ

国内だけでなく海外での人気も非常に高いRAV4は、海外への輸出ルートを持つ中古車買取業者を選ぶことで、高価買取を目指すことができます。海外への輸出ルートを持つ中古車買取業者を何社か選び、複数の見積もりを集めた上で、より高値で買い取ってくれる中古車買取業者を見つけるようにしましょう。また、モデルチェンジの時期を意識し、モデルチェンジが実施される前に売却することが重要です。
カーネクストは、海外輸出ルートを持つ業者への独自の販売ルートを持っているため、RAV4を高値で買い取ることができます。実車査定がなく、お電話一本で査定から契約までの全てが完結し、面倒な書類手続きなども全て無料で代行させていただきます。また、引取にレッカー車などが必要になる場合でも、お客様から費用をいただくことはありません。ぜひ一度、カーネクストまでご相談ください。

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