買取・売却

【軽自動車の下取り価格相場】ネット上にある相場は、あくまでも・・・。

軽自動車を上手に買い取ってもらうために、まず下取価格を調査して知っておくことが大切です。下取価格は車種や年式、車の状態によって違いますし、下取を依頼する業者によっても違います。傷がついていてボロボロでも、高値がつく場合もあるため、それらを理解して上手に下取に出しましょう。

そもそも下取りとは

軽自動車を下取りに出すためには、まずは下取りという制度自体についての理解を深めておくことが大切です。中古車の売買では下取りという言葉がよく登場しますが、意味を正しく理解できていない人も多いです。というのも、下取りに似た言葉として買取もありますが、これらは全くの別物なのです。

ディーラーで車を引き取ってもらう

下取りとはディーラーに車を引き取ってもらう事を指します。よくある中古車買取店などに車を出す方法は、あくまでも「買取」ですので、この違いを混同されないよう注意が必要です。もちろん、ディーラーへの下取りでも引き渡す車の査定を行い、金額をつけてもらえることもあります。

買い替えが前提

下取りと買取の大きな違いは、新車への買い替えを前提としているかどうかです。下取りの場合は不要な車を引き取ってもらう代わりに、売却した金額を新車購入資金として使います。そのため下取りに出せば、新しい車の購入代金を安くするなどの割引が受けられます。 対して買取の場合は、文字通り買い取ってもらうだけです。買い替えるかどうかに関係なく、単純に不要な車を売ることを買取と言います。

軽自動車の下取価格の目安

正しい価格で下取してもらうためには、まずは下取価格を調査しておきましょう。目安はあくまで目安であり、絶対にその額で下取してもらえるわけではありませんが、その金額をもとに交渉を行います。目安を知っておかなければ安い額で下取りされてしまい、損をする可能性もあります。自分の車がいくらくらいで下取りに出せるのかを知っておきしょう。

なお、ここで紹介するのはあくまでも新車に対しての下取り額となります。

ダイハツの人気車で約90万円前後

同じ軽自動車でも車種やメーカーによって下取価格は変わります。ダイハツの人気車であるタントの場合、2015年式、走行距離2万km程度なら約90万円前後です。年式は新しければ新しいほど高額で下取されますし、走行距離も短ければ下取価格は上がります。もちろん年式が古く、走行距離も伸びれば下取価格は下がりますので注意が必要です。ダイハツと一口にいっても、さまざまな種類がありますが、比較的新しい人気車で90万円前後であることは覚えておきましょう。

スズキの人気車は100万円を超える場合もある

スズキは下取価格が高い車が多く、人気車は100万円を超える場合もあります。2017年式、スズキのハスラーの場合は、約110万円前後で取引されることが多く、軽自動車の下取の中でも高額だといえます。もちろん、年式や車種によっては100万円を下回ることもありますので、全ての車が高額で下取されるわけではありません。あくまで人気車に限りますが、状態が良ければさらに高い下取価格を提示されることもあります。

ホンダの人気車はカラーによって高値になる

ホンダの車も高額で下取されるものが多いですが、人気車はカラーによっても高値になるかどうかが違っています。2017年式、NBOX2トーンカラースタイルの場合は、下取額の目安は約100万円前後です。2トーンカラースタイルは人気が高く、年式が多少古くなっても高い金額で下取されることが多いです。走行距離なども関係しますが、下取価格を決める上で、カラーは重要な要素になることを覚えておきましょう。

年式が古い車は0円の場合もある

下取価格を決めるためには、まずは査定が必要ですが、走行距離が長く年式が古すぎる車は、査定価格が0円になる可能性もあります。下取に出してもお金が返ってこないケースもあるので注意が必要です。

軽自動車を下取りに出すメリット・デメリット

軽自動車を手放して買い替えをするのであれば、下取りに出すこともおおいです。しかし、車を買い替えるからといって、必ずしも下取りに出すわけではありません。ディーラーの下取りには出さず、買取専門店などで買取だけをしてもらい、その後売却して得た資金を使って買い替えを考える場合もあります。下取りにはメリットとデメリットの両方がありますので、それぞれを知った上で下取りしてもらうかどうかを決めましょう。

スムーズに買い替えることができる

下取りのメリットとしては、買い替えがスムーズなことが挙げられます。ディーラーで下取りをおこなう場合は、そのまま新しい車も探すことができ、その場で契約も可能です。車を買い替えるとなれば、基本的には車を売る、新しい車を探す、車の購入契約の3つが必要ですが、下取りの場合はこれらを同じ場所で一気におこなえます。

査定額が安くなりやすい

下取りに出せば買い替えはスムーズですが、その分下取りの査定額が安くなりやすいことが挙げられます。ディーラーの場合は査定の基準は厳しく、場合によってはほとんど値がつかないこともあります。前述している下取りの相場価格についても、注意文の通りあくまでも下取りに出す車が新車だった場合の数値ですので、普段使いに利用されていた車となると、どれだけ状態が良くても一気に査定額も落ちてしまうのです。なお、「一気に落ちる」という表現ですが、車の状態次第では前述の相場の1/10以下になる可能性もありますので、あらかじめ覚悟しておかないと相当なショックを受けることになるでしょう。

下取を検討すべき人は?

以上のことから、下取りに関しては価格面で有利になる事は基本的にありません。それこそ、高年式車を新車同然の状態で保管されている方にしか、価格面でのメリットはないでしょう。なので、下取りをオススメできる人としては、金額よりも手続きの簡単さを重視されたいという方のみ、その恩恵を受ける事ができます。逆に買取額を重視されている方は、一度、買取業者に査定に出してその差額を確認されることをお勧めいたします。

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