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ランドクルーザーは国産車で一番のリセールバリュー?より高値で売るコツとは

日本を代表する大型クロスカントリー車として国内外を問わず高い人気を誇るランドクルーザーは、優れた悪路走破性と耐久性の高さが特徴です。1951年から販売されている超ロングセラー車であるランドクルーザーですが、2019年にはグローバル累計販売台数が1,000万台超えを達成しました。
そんなランドクルーザーは、リセールバリューが非常にいい車でもあります。ここでは、ランドクルーザーの実際のリセールバリューやランドクルーザーのリセールバリューが高くなる理由、ランドクルーザーをより高値で売却するコツなどをご紹介します。ランドクルーザーの売却をお考えの方はもちろん、購入をお考えの方もぜひ参考にしてみてください。

ランドクルーザーのリセールバリューは?

まずは、ランドクルーザーのリセールバリューがどれくらいなのか、実際の数字を見ていきましょう。

リセールバリューとは?

リセールバリューとは、購入した車を売却する際の車の価値のことです。中古車は、中古車市場での需要と供給のバランスによって相場が変動します。リセールバリューの高い車とは、中古車市場での需要が高いにもかかわらず、中古車市場への流通台数が少ない車のことを指します。
一般的な国産車のリセールバリューは、新車購入から3年経過・3万キロ走行程度で新車価格の40~55%程度であると言われています。つまり、この数字よりリセールバリューが高い車を購入することで、買い替え時のトータルコストを抑えることができます。

ランドクルーザーのリセールバリュー

年式が新しければ新しいほど車のリセールバリューは高くなりますが、ランドクルーザーの場合、年式によってリセールバリューはどれくらい変化するのでしょうか。

この数字は全グレードの平均値です。リセールバリューはグレードによって大きく異なることもありますが、ランドクルーザーは全体的に驚異的なリセールバリューを誇っていることが分かります。

ランドクルーザーは3年落ちから5年落ちがポイント

ランドクルーザーの年式によるリセールバリューの差を見てみると、3年落ちから5年落ちにかけてリセールバリューが高くなり、その後下がっていくことが分かります。ランドクルーザーは2年落ちのリセールバリューが低いこともあり、最低でも3年乗ってから売却することをおすすめします。しかし、5年落ちでリセールバリューが100%を超える車、つまり新車購入時の価格よりも高値で売れる車は他にないと言ってもいいでしょう。つまり、ランドクルーザーは日本で一番リセールバリューの高い車であると言っても過言ではないのです。

ランドクルーザーのリセールバリューが高い理由

国産車の中でもトップクラスのリセールバリューを誇るランドクルーザーですが、リセールバリューが高くなる理由にはどのようなものがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

海外で人気が高い

ランドクルーザーは、国内以上に海外で高い人気を得ています。日本に比べて海外には未舗装の道路が多く、悪路走破性が非常に重視される傾向にあります。そのため、悪路走破性に優れたランドクルーザーは高く支持され、今や世界100か国以上で使用されています。このように海外で人気の高い車のリセールバリューが高くなる理由は、国内よりも高値で取引されることがあるためです。また、海外では車は修理しながら長く乗り続けるものであると考えられているため、日本では値段が付きにくい低年式・過走行の車であっても、海外では驚くような値段が付くこともあります。
さらに、日本で使用されていたランドクルーザーが高値で売れるのには、車の状態も大きく影響しています。日本は海外に比べて舗装された道が多く、同じ10万キロを走行していたとしても、日本で10万キロを走行した車と海外で10万キロを走行した車では、車の傷み具合に大きな差があります。車は乗りつぶすものだと考える国もある一方、日本では車は資産価値であると考える人が多く、傷を付けないように丁寧に乗る人が多いため、日本の中古車は状態のいいものが多いのです。

ランドクルーザーならではの頑丈さ

ランドクルーザーは高い悪路走破性に加え、その頑丈さも大きな特徴の一つです。国によっては周りに街のない悪路や、万が一車が故障したら命を落とす可能性がある場所を走行する場合もあります。そういった場所でも安全に走行できる車であることが、ランドクルーザーが世界中で愛される理由です。
トヨタでは、ランドクルーザーの新型を開発する際は、実際に車両が壊れるまで何十万キロも走り続ける「壊し切り」と呼ばれる試験を実施し、壊れるまで走ってみるというランドクルーザーならではの性能確認が行われています。さらに、ランドクルーザーに不具合が出た場合は現地に行って確認し、修理を行うことで、今後危険のある場所で故障してしまうことのないようにしています。このように、どんな場所でも命を守ることができる頑丈さが、ランドクルーザーのリセールバリューを高くしているのです。

新車は輸出規制の対象に

ランドクルーザーは高い走破性と頑丈さゆえに、軍事利用されることも少なくありません。そのため現在、新車のランドクルーザーは輸出規制が強化されており、輸出する際は経済産業省の許可が必要となります。新車のランドクルーザーの輸出が難しくなっている現在、より中古車の需要が高まり、リセールバリューが高くなる要因となっているのです。

ランドクルーザーをより高く売るコツ

高いリセールバリューを誇るランドクルーザーですが、より高く売るためにはどのようなコツがあるのかご紹介します。

海外への輸出ルートを持つ中古車買取業者に売却する

車の買取価格を大きく左右するのは、売却する中古車買取業者選びです。中古車買取業者によって買い取った車の販路は異なりますが、海外で人気の高いランドクルーザーの場合、海外への輸出ルートを持つ中古車買取業者に売却することで、高価買取へとつなげることができます。とはいえ、海外への輸出ルートも中古車買取業者によって様々です。ランドクルーザーがより高値で売れる販路を持つ中古車買取業者を選ぶことが、高く売る上で重要なポイントになるのです。

ポイント

カーネクストでは、海外への販路を持つ業者への販売ルートを多数保有しています。そのため、ランドクルーザーが高く売れる販路をすぐに探し出すことが可能となり、高価買取を実現しています。WEBで簡単に無料査定を行うこともできるので、まずはお気軽に査定をしてみてはいかがでしょうか。

ランドクルーザーが高く売れるのは今!

2021年8月に生誕70周年を迎える超ロングセラー車であるランドクルーザーですが、2021年6月10日、2007年以降のフルモデルチェンジとなる新型ランドクルーザー300系が公開されました。この新型ランドクルーザーは2021年の夏以降、世界各地で発売される予定となっています。
実は、車が高く売れる時期には、このモデルチェンジが大きく関わっています。モデルチェンジが実施されると新型モデルに人気が集中し、旧型モデルが多数流通することで中古車市場が飽和状態になり、買取価格が大きく下落する傾向にあります。そのため、車のモデルチェンジが発表された場合、新型モデルが発売される前が一番高く売れる時期になるのです。ランドクルーザーは既に新型の発売時期まで発表されているため、売却を考えている方は今売ることをおすすめします。

社外パーツから純正パーツに戻す

車好きからも高い支持を得ているランドクルーザーは、純正パーツを外してカスタムしている人も多いかと思います。しかし、中古車市場においては、純正パーツが付いていることで買取価格が高くなること多いです。これは、純正パーツの後から取り付けることができない希少性や、他の機能との連動が確実であるという信頼性の高さが理由です。反対に社外パーツの場合、再販時に買い手の好みが分かれるという理由から、マイナス評価になってしまう可能性もあります。特にランドクルーザーの場合、海外でも純正パーツが好まれる傾向にあることから、純正パーツを取り外して社外パーツを取り付けている場合は、純正パーツに戻してから買取に出すことをおすすめします。

まとめ

国産車の中でもトップクラスのリセールバリューを誇るランドクルーザーは海外で圧倒的な支持を得ていることから、海外への輸出ルートを持つ中古車買取業者に買い取ってもらうことで、より高値で売却することが可能になります。ランドクルーザーは低年式や過走行であっても高値で売れる希少な車であるため、いくつかの中古車買取業者から見積もりを取り、慎重に売却を進めるようにしましょう。
カーネクストは、海外への販路を持つ業者へ多数の販売ルートを持っているため、ランドクルーザーを高値で買い取ることができます。実車査定は必要なく、お電話一本で査定から契約まで全て完結するのが特徴です。また、買取時に必要になる面倒な手続きも全て無料で代行いたしますので、安心してご利用いただけます。まずはお気軽にカーネクストまでご相談ください。

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