レヴォーグのリセールバリューは高い？高く売る方法もご紹介！

2014年6月に生産が終了したレガシィ ツーリングワゴンの後継車として誕生したレヴォーグは、スバル独自の運転支援システムであるアイサイトが搭載されたステーションワゴンです。2020-2021の日本カー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれており、スポーツカーを彷彿とさせるデザインで高い人気を得ています。
こちらでは、そんなレヴォーグのリセールバリューがどれくらいなのかやリセールバリューが高いレヴォーグの特徴、レヴォーグを高値で売るコツなどをご紹介します。レヴォーグの売却をお考えの方はもちろん、レヴォーグの購入をお考えの方も、ぜひ参考にしてみてください。

レヴォーグのリセールバリューはどれくらい？

レヴォーグのリセールバリューはどれくらいなのか、実際の数値で見ていきましょう。

リセールバリューとは

リセールバリューとは、売却する際の中古車市場での車の価値のことです。中古車の相場は、株式と同じく市場の需要と供給によって変動します。リセールバリューの高い車とは、中古車市場での需要が高く、中古車流通台数が少ない車のことです。
国産車の一般的なリセールバリューは、新車購入から3年後・走行距離3万キロ程度で新車価格の40～55％であると言われています。つまり、この数値よりもリセールバリューが高い車を購入することで、車の買い替えにかかるトータルコストを抑えることができます。

レヴォーグのリセールバリュー

年式が新しい車であればあるほど中古車としての価値が高くなるため、リセールバリューは高くなります。レヴォーグのリセールバリューは、年式によってどの程度変化するのかを見ていきましょう。なお、リセールバリューはグレードによっても異なりますが、下記の表は全グレードの平均値となっています。

レヴォーグのリセールバリューの特徴

レヴォーグは2020年10月にモデルチェンジを実施したため、新しいモデルのリセールバリューが非常に高くなっていますが、旧型モデルとなる3年落ちからリセールバリューがグッと下がる傾向にあります。海外では、車は修理しながら長く乗るという考え方が一般的であるため、低年式車や多走行車でも人気のある車種であれば高値で取引されることもあります。しかし、モデルチェンジ後の新しいレヴォーグは海外では販売されておらず、レヴォーグの海外での認知度はまだまだ低いのが現状です。そのため、レヴォーグの買取価格は年式や走行距離の影響を受けやすく、低年式車や多走行車の場合、買取価格が下がりやすいのです。

高く売れるレヴォーグの特徴

同じ車種であっても、リセールバリューはグレードやボディカラーなどによって異なります。高く売れるレヴォーグの特徴とはどのようなものなのでしょうか。

高く売れるモデル

レヴォーグには1.6Lと2.0Lのモデルが設定されています。燃費性能は1.6Lの方が優れていますが、レヴォーグの場合はパワーがあり、走りを楽しむことができる2.0Lの人気が高く、中古車市場での需要も高いため、リセールバリューが高くなる傾向にあります。特にスバル車は、燃費の良し悪しよりも走りの気持ち良さなどを重視して購入するユーザーが多いため、リセールバリューもそういった部分の影響を受けやすくなっています。

高く売れるグレード

レヴォーグの中でもリセールバリューが高いグレードは、「STI Sport」や「STI Sport EX」などのスポーツ系グレードです。中でも、中古車市場での需要が特に高い「1.6STI Sport EyeSight」は、高価買取を期待することができます。

高く売れるボディカラー

レヴォーグのリセールバリューが高いボディカラーは、「クリスタルブラック・シリカ」や「クリスタルホワイト・パール」です。黒系や白系などの定番カラーは買い手を選ばないため需要が高くなりやすく、リセールバリューも高くなる傾向にあります。さらに、レヴォーグのスポーツ系のグレードにのみ設定されている、WRCを連想させるような「WRブルー・パール」も、黒系や白系のカラーと同じくらいのプラス査定になる可能性があります。

レヴォーグを高く売る方法

レヴォーグをできるだけ高値で売却するための方法をご紹介します。

掃除をしてから査定に出す

レヴォーグに限らず、車は掃除をしてきれいな状態にしてから査定に出すことで、買取価格がアップする可能性があります。中古車買取業者は車を買い取った後、掃除などを行ってから中古車として販売します。そのため、きれいな状態にしてから査定に出すことで業者の手間を減らすことになり、プラス査定につながりやすくなるのです。下記のような簡単な掃除でも買取価格がアップする可能性があるため、掃除をしてから査定に出すようにしましょう。

• 洗車
• ワックスがけ
• 掃除機がけ
• シートを拭く
• 車内の消臭

傷やへこみは修理しない

レヴォーグを売却する際は、掃除をしたきれいな状態で査定に出すことが重要であるとお話ししました。しかし、傷やへこみなどがある場合は、修理せずにそのまま査定に出すことをおすすめします。傷やへこみがあるとマイナス査定につながってしまうのでは…と心配になる方も多いかと思いますが、その部分を修理したとしても、マイナス査定分よりも修理費用の方が高くなる可能性があるのです。また、修理費用を抑えようと自分で修理をするのもおすすめできません。これは、自分で修理したものの、中古車買取業者が手直しする必要があると判断した場合、傷やへこみを一から修理するよりも、かえって時間や手間がかかってしまうためです。傷やへこみがあると気になるかと思いますが、修理せずにそのまま査定に出すようにしましょう。

モデルチェンジ前に売却

車のデザインやエンジン、プラットフォームなどが大きく変更されるフルモデルチェンジが行われると、新型モデルに人気が集中し、旧型モデルの需要がガクッと落ちることから値崩れが起こりやすくなります。そのため、車を高値で売却するためには、フルモデルチェンジが実施される前に売却することが重要です。国産車の一般的なモデルサイクルは、4～6周年だと言われています。レヴォーグは2020年10月にフルモデルチェンジが実施されたばかりのため、次回のモデルチェンジはまだ先であることが予想されます。レヴォーグの売却をお考えの方は、フルモデルチェンジの情報が出たら、モデルチェンジ実施前に売却することをおすすめします。

まとめ

レヴォーグのリセールバリューはモデルチェンジ前と後で大きく異なります。高値で売却する方法を参考に、高く売れる時期を見極めるようにしましょう。また、レヴォーグを買取査定に出す際は、一社だけに絞ってしまうのではなく、複数の中古車買取業者に査定を依頼し、査定額を比較することが重要です。
カーネクストは、全国13,000社以上の自動車関連業者と提携しているため、レヴォーグが高く売れる販路をすぐに見つけることが可能となり、レヴォーグの高価買取を実現しています。カーネクストは実車査定がなく、お電話にて査定から契約までの全てが完結するため、忙しい方にも利用していただきやすいです。また、面倒な書類手続きも全て無料で代行いたしますので、お気軽にカーネクストまでご相談ください。