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アルファロメオの歴史やアルファロメオ車の中古車買取の特徴、高値が付きやすいアルファロメオ車など、アルファロメオの中古車買取情報をご紹介します。
アルファロメオは、イタリア車らしい官能的なデザインとスポーティな走りで車好きから愛されるイタリアの自動車メーカーです。美しいデザインはもちろんのこと、スポーティな乗り心地、高い走行性能が多くのファンを魅了し、アルファロメオのサウンドやフィーリングは「スポーツカーのお手本」とも言われています。
アルファロメオは、創業地であるミラノ市章の白地に赤い十字、かつて都市国家であったときにミラノの支配権を確立したヴィスコンティ家の家紋、サラセン人を飲み込む龍を組み合わせたエンブレムと、バンパーに食い込むような盾型のフロントグリルが特徴です。
アルファロメオは、1910年にイタリアで設立された自動車メーカーです。1909年、経営危機に陥っていたフランス・ダラック社のイタリア工場、「ダラック・イタリアーナ」をミラノの起業家集団が買収し、設立したロンバルダ自動車が起源となっています。1915年には実業家の二コラ・ロメオが経営権を握ることとなり、このときからエンブレムに「ALFA-ROMEO」と刻まれるようになりました。
アルファロメオは数多くのレースに出場し、華々しい実績を残しています。数多くのレースで培った技術を活かし、イタリアを代表する高級車メーカーとして名を馳せましたが、経営難に見舞われ、1986年にイタリア最大の企業、フィアットの傘下に収まりました。アルファロメオは、これを機に品質向上や生産効率を高めることに成功し、アルファロメオ本来のコンパクトなスポーツカーとしての魅力を取り戻していきました。2007年には、フィアットの一部門として独立しています。
日本ではアルファロメオの知名度はそこまで高くありませんが、官能的なデザインやスポーティな走りに魅了された熱烈なファンが多いため、現行モデルだけでなく旧モデルの人気も高く、中古車市場でも一定の需要があります。
しかし、アルファロメオは壊れやすくトラブルが多いという認識が未だ消えず、ヨーロッパ車の中では比較的安値で買い取られる傾向にあります。そのため、最初の車検を迎える3年落ちまでは高値で買い取られやすいものの、それ以降は他のメーカーと比べて買取価格の下落幅が大きくなります。とはいえ、近年のアルファロメオ車であれば性能も向上し、昔と比べると壊れにくくなっているため、定期点検などをしっかりと行っている車であれば、買取価格が大幅に下がる可能性は低いです。
アルファロメオには名車と呼ばれる車が存在し、中でも下記の車は多くのファンから支持されています。
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