イグニッションコイル (いぐにっしょんこいる)

イグニッションコイルとは、車やバイクのエンジン（内燃機関）に必要な部品の一つです。エンジンは、外部から吸気した気体とガソリンを圧縮混合させた気体に点火して燃焼し、エネルギーを作ります。その混合気体に点火するスパークプラグには高電圧が必要なのですが、車のバッテリーから流れる電圧では低いため、高電圧にする変圧するための装置がイグニッションコイルとなっています。イグニッションコイルは使用することで劣化するため、おおよその目安として、走行距離10万kmごとに交換となっています。