- 車種別買取相場 -
スズキの歴史やスズキ車の中古車買取の特徴、高値が付きやすいスズキ車など、スズキの中古車買取情報をご紹介します。
静岡県浜松市に本社があるスズキ株式会社は、日本での自動車販売台数(登録車+軽自動車)のシェアが13.6%を占め、トヨタに次いで2位となっています。世界での自動車販売台数は12位となっており、日本の自動車メーカーの中では、ルノー・日産・三菱自動車連合を除くとトヨタ、ホンダに次いで3位となっています。
スズキの特徴は、コストを徹底的に削減した車作りときめ細かい販売網、充実した商品ラインナップにあります。軽自動車や小型車の生産に特化しているスズキはその強みを活かし、マツダ、日産、三菱へのOEM供給も行っています。
スズキは、インドをはじめとしたアジア圏や東欧などでの海外展開でも成功を収めています。特にインド市場において、スズキは売上シェア50%以上という圧倒的な人気を誇っており、インドに「マルチ・スズキ・インディア」という子会社を作り、自動車の生産・販売を行っています。
スズキの起源は、鈴木道雄が1909年に立ち上げたスズキ式織機製作所で、のちにスズキ自動車工業と改称されました。スズキ自動車工業は1952年に二輪製造を開始し、1955年にスズライトで四輪軽自動車の生産に参入しました。
スズキは、1981年からアメリカの自動車メーカーGMと資本提携をしていましたが、2008年には自社でGMの株式を購入し、現在は部品供給のみ提携しています。
スズキの看板車種であるワゴンRが創り出したトールワゴンという新ジャンルは、それまでの軽自動車のデザインを大きく変えるきっかけとなり、現在では軽自動車の主流ジャンルとなっています。軽自動車市場において、スズキはダイハツと長年ライバル関係にあり、2007年にはトップの座をダイハツに奪われましたが、近年はクロスオーバーSUVのハスラーが大ヒットしたこともあり、再びトップの座を奪還しました。
軽自動車のヒット作を次々と生み出し、1973年から2006年までの間、国内軽自動車販売台数1位を継続していたスズキですが、現在は軽自動車のみならず、小型車や普通車クラスの車の生産にも力を入れています。
近年、軽自動車の需要は増加傾向にあり、スズキの軽自動車の多くは中古車買取価格が高くなっています。スズキ車は海外でも高い人気があるため、海外で人気の車種であれば、低年式や過走行であっても高価買取につながることもあります。
スズキの軽自動車や小型車はサイドカーとして利用する人も多く、状態が比較的良い車が売却されやすい傾向にあり、そういった車は高値で買い取られやすくなっています。また、軽自動車の中でも上位グレードやカスタム系などは人気は高く、プラス査定の対象になる可能性が高いです。さらに、スズキの小型車は流通量が比較的少ないため、希少価値が上がり、中古車買取価格が高くなりやすい傾向にあります。
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