- 車種別買取相場 -
スバルの歴史やスバル車の中古車買取の特徴、高値が付きやすいスバル車など、スバルの中古車買取情報をご紹介します。
東京都渋谷区に本社がある株式会社SUBARUは、日本の自動車販売台数のシェアは2.2%に留まっていますが、世界全体の自動車販売台数は18位となっています。
スバル車最大の特徴は、水平対向エンジンと4WDにあります。飛行機の生産技術を活かした水平対向エンジンは、世界的に見てもポルシェとスバルぐらいしか生産しておらず、スバルは独自の車を生産している希少なメーカーということになります。この水平対向エンジンと4WDの独創技術によってスバルは走行性能面で高い評価を得ており、走りと言えばスバルというイメージも定着しています。また、歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備「アイサイト」が登場して以来、スバル車は日本トップレベルの安全性能を誇るモデルを生産し続けてます。
国内の自動車メーカーとしては最も小規模でありながら熱烈なファンが多数存在しているのがスバルの特徴で、販売台数は好調なまま推移しており、営業利益率では多大な結果を残しているため、売上は年々増加傾向にあります。
スバルの起源は軍用機のエンジンを生産していた中島飛行機です。中島飛行機は戦後解体され富士産業に改称しましたが、その後1954年に旧中島グループ5社が再結集し、富士重工業として再スタートしました。元航空技術者たちが航空機づくりをベースに、従来の自動車づくりに囚われないユニークな自動車を生産し続け、国内の自動車メーカー内にて独自の地位を築いていきました。
1958年に発売された軽自動車のスバル360によってスバルは乗用車市場へと参入し、スバル360と3年後に発売された商用車のスバル・サンバーによって、スバルは自動車市場で一定の評価を得ることになりました。
また、スバルはメインバンクが同じということもあり日産との関係性が強く、日産車を委託生産していた時期もありました。その後、日産が経営不振に陥ると、アメリカのGMが一定の株を所有することとなり、GMが経営不振に陥るとその株をトヨタが引き受け、2006年には資本提携先がGMからトヨタに移行しました。2017年には社名がブランド名と同じSUBARUへと変更されました。
スバルは国内の自動車メーカーの中で最も小規模であるものの、独自の水平対向エンジンや4WD技術により根強いファンを獲得し、近年はSUVやスバル独自の先進予防安全装備である「アイサイト」の人気により、国内販売、海外販売ともに好調です。
スバルの販売台数はそこまで多くなく、中古車市場への流通台数も他のメーカーと比べると少なくなっています。しかし、これが逆にスバル車の希少価値を上げることにつながり、スバル車の中古車買取価格は比較的高値のまま推移しています。特に、走行性能に定評があるスバル車ならではの技術を活かしたSUVやクロスオーバー車の人気が高く、これらの車は高価買取を期待することができます。さらに、4WD車やアイサイトが装備されている車の場合、プラス査定の対象になる可能性が高いです。
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