- 車種別買取相場 -
マツダの歴史やマツダ車の中古車買取の特徴、高値が付きやすいマツダ車など、マツダの中古車買取情報をご紹介します。
広島県安芸郡に本社があるマツダ株式会社は、日本の自動車販売台数のシェア3.9%を占める国内6位の自動車メーカーで、世界の自動車販売台数では15位となっています。1979年からアメリカのフォードと資本提携をしており、現在も戦略的提携関係を継続しています。
マツダは世界で唯一、ロータリーエンジンの量産化に成功したメーカーであり、世界初の量産ロータリーエンジン搭載車「コスモスポーツ」を発売しました。その後、1989年にユーノス・ロードスターを発売すると、小型オープン2シータースポーツというカテゴリーで世界中に大きな反響を呼ぶことになります。
また、マツダは欧州市場を意識した車づくりをしており、高速域でも破綻しないハンドリング性能は、アウトバーンを走行するドイツで高い支持を得ています。展開するラインナップは少ないものの、マツダの徹底的なデザインと技術へのこだわりでブランド力の向上を行い、現在、国内だけでなく世界での販売台数を着実に伸ばしています。
マツダは、当初コルクを製造する「東洋コルク工業」として設立され、その後「東洋工業」への社名変更を機に自動車製造へと進出し、1979年にフォードとの資本提携を行った後、1982年に現在の「マツダ株式会社」に社名を変更しました。
マツダは1931年に3輪トラック、1950年に4輪トラック、1960年には軽自動車の「R360クーペ」を販売し、乗用車市場に本格的に参入しました。その後、ドイツの企業と技術提携を結んでロータリーエンジンの開発を進め、現在、これを実用化した唯一のメーカーとしても知られています。
1990年代初め、販売チャネル化で失敗し、マツダの経営状態は悪化します。新車販売台数が伸び悩み、その結果値引きに頼った販売を行ってきたことから中古車買取相場が下がり、ますます新車の販売台数が伸びない、いわゆる「マツダ地獄」と呼ばれる悪循環に陥っていました。しかし、躍動感溢れる「魂動 Soul of Motion」デザインやマツダの新技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」の投入でデザインや走行性能、環境性能を徹底的に強化したことによりブランド力の向上が図られ、現在は回復に転じています。
マツダはラインナップは少ないものの、ロータリーエンジンや国内生産への強いこだわりから、根強いマツダファンを抱えています。
マツダ独自の「SKYACTIV TECHNOLOGY」を搭載した新世代車種はあまり新車値引きを行わず、正価販売に徹しているのが特徴で、中古車買取価格も高値のまま推移しています。また、マツダの代名詞であるロータリーエンジン搭載車は依然として高い人気を誇っており、RX-7やRX-8は高値が付きやすいです。さらに、「魂動 Soul of Motion」デザインを取り入れた車種もデザイン性の高さから人気があり、中古車買取価格も高くなっています。
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