- 車種別買取相場 -
三菱の歴史や三菱車の中古車買取の特徴、高値が付きやすい三菱車など、三菱の中古車買取情報をご紹介します。
三菱自動車は、かつてはトヨタや日産に次ぐ国内第3位の自動車メーカーとしての地位を確立していましたが、現在は国内の自動車販売台数のシェアがわずか1.5%に留まり、国内自動車メーカーの中で最下位となっています。
三菱はモータースポーツ事業の一環として、世界一過酷なモータースポーツとしても知られるダカール・ラリーに参戦し、12度の総合優勝を果たしています。この経験で培ったノウハウを自動車部門にも活かし、機能性にこだわった自動車を製造しています。
三菱は特に4WDの分野に強く、パジェロやデリカなどのSUVを数多く生産・販売しています。中でも2015年に生産が終了したランサーエボリューションは世界中に根強いファンがおり、今もなお名車として愛されています。また、三菱の軽自動車は日産へOEM供給を行っています。
三菱自動車は三菱財閥が運営する歴史の長い自動車メーカーで、1970年に三菱重工業から独立し、三菱自動車工業株式会社として誕生しました。1980年代までは数多くの名車を生み出し、日本を代表する自動車メーカーとして知られていましたが、バブル崩壊後、三菱は経営不振に陥り、一時ドイツのダイムラー・クライスラーから出資を受けた時期もありました。現在は、ダイムラーが三菱ふそうトラックバスだけを引き取っており、乗用車メーカーとなった三菱の株式は売却しています。
1998年にはWRC完全制覇、翌99年にはWRCドライバーズタイトル4連覇を達成し、パリダカール・ラリーでは7連覇を含む12度の総合優勝を果たすなど、三菱はラリーで華々しい結果を残してきました。
しかし、2000年に発覚したリコール隠しや2016年の燃費不正問題から三菱への信頼が失われ、業績は悪化していきました。三菱は2011年、日産と軽自動車の共同開発を行う合弁会社を立ち上げ、2013年から三菱が生産する車を両ブランドで販売してきましたが、三菱による燃費不正問題発覚後、日産は三菱の救済に乗り出し、三菱の筆頭株主となりました。
三菱は一時新型車の投入が途絶えた時期もありましたが、現在は順次新型車を投入しています。また、三菱グループの支援を受けていることもあり、経営的にも持ち直しています。
リコール隠しや燃費不正問題によって三菱への信頼が失われたことも影響し、三菱車の中古車買取価格はあまり期待できません。しかし、パジェロやデリカ、アウトランダー、ランサーエボリューションなどの人気車種は販売台数が少なく、中古車市場への流通台数も少ないため需要が高くなる傾向にあり、中古車買取価格も高くなりやすいです。
三菱には名車と呼ばれる車が数多く存在し、中でも下記の車は多くのファンから支持されています。
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