- 車種別買取相場 -
メルセデス・ベンツの歴史やメルセデス・ベンツ車の中古車買取の特徴、高値が付きやすいメルセデス・ベンツ車など、メルセデス・ベンツの中古車買取情報をご紹介します。
メルセデス・ベンツはダイムラー社が展開するブランドで、日本だけでなく世界中で高級車のシンボルとして認識されている自動車メーカーです。ダイムラー社としての販売台数は世界11位となっています。
メルセデス・ベンツは「Das Beste oder nichts(最善か無か)」を企業スローガンとして掲げています。このスローガンは「理想の車を作るためにはコストを顧みず、最高の品質や性能を追求する」という意味で、メルセデス・ベンツはコスト計算よりも、よりよい車を作ることを優先している企業ということを意味しています。
ベンツ車の特徴は、高級感溢れる見た目と安全性の高さ、上質な乗り心地にあります。また、ドイツのアウトバーンで培われた高速安定性と、レースシーンをリードする技術力の高さもベンツ車の大きな魅力です。
メルセデス・ベンツのスリーポインテッド・スターと呼ばれるエンブレムには、「陸・海・空」の各分野でのダイムラー社がはん栄する、という意味が込められています。
メルセデス・ベンツは、車の歴史を語る上で欠かすことのできない存在です。ゴットリープ・ダイムラーが率いる研究室とカール・ベンツの2社が1926年に合併し、ダイムラー・ベンツ社を設立しました。
メルセデス・ベンツはステアリングの衝撃パッドをいち早く導入したり、早い時期から交通事故調査や衝突実験などを実施し、ABSやESPを最初に採用したメーカーでもあります。また、率先してエアバッグを組み込んだり、安全装備を全車に標準装備するなど、安全性の面でも常に自動車業界を牽引してきたメーカーです。
メルセデス・ベンツは1980年代初頭までSクラス、Eクラス、Cクラスなどのセダン系のモデルを中心に生産していましたが、1990年代からは小型車やSUV、ミニバンなどの生産も行うようになり、幅広いラインナップを展開するようになりました。
一時はクライスラーと合併してダイムラー・クライスラーとなっていましたが、2007年11月にクライスラーと分離し、ドイツの会社名はダイムラー、日本法人はメルセデス・ベンツ日本となりました。
メルセデス・ベンツは中古車市場でも人気が高く、輸入車の中でも安定して高値が付きやすいため、値落ち幅が少ないメーカーの筆頭であると言われています。しかし、現在は登録済み未使用車が数多く流通している影響もあり、中古車買取時に登録済み未使用車の価格が加味され、中古車買取価格がやや下落する傾向にあります。
しかし、メルセデス・ベンツはモデルチェンジのサイクルが長いため、古い車種であっても中古車買取価格は比較的安定しやすくなっています。
メルセデス・ベンツには名車と呼ばれる車が存在し、中でも下記の車は多くのファンから支持されています。
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