- 車種別買取相場 -
ホンダの歴史やホンダ車の中古車買取の特徴、高値が付きやすいホンダ車など、ホンダの中古車買取情報をご紹介します。
東京都港区に本社がある本田技研工業株式会社は、日本の自動車販売台数のシェア13.5%を占め、国内3位の実績を誇っています。また、世界の自動車販売台数では8位となっており、日本のメーカーでは、ルノー・日産・三菱自動車連合を除くとトヨタに次ぐ2位となっています。
ホンダは、二輪や四輪を問わずモータースポーツに深い関わりがあり、世界最高峰のモータースポーツであるF1に参戦した翌年には「RA272」で初優勝するほどの高い技術力を持っています。モーターとエンジンを使い、世の中に役立つものを生産しているホンダは、国内の自動車メーカーのどこにも属さず、独創的な発想と高い技術力で二輪や四輪の生産だけでなく、ロボットや小型飛行機の開発など、新規分野にも力を入れています。
ホンダの起源は、1946年に創業者である本田宗一郎の地元、静岡県浜松市に開設された本田技術研究所であり、1948年に現在の本田技研工業株式会社となりました。二輪の生産から始まったホンダは、1962年に東京モーターショーで「ホンダスポーツ360」を発表し、そこから四輪車メーカーの仲間入りを果たしました。1964年に進出したF1では、1983~92年にかけての第2期で数多くの勝利を獲得し、モータースポーツ界でホンダの黄金期を築きました。
2011年に投入された新型軽自動車Nシリーズはホンダにとって大きな転機となり、Nシリーズの第一弾となるN-BOXは、登録車を含む新車販売台数において4年連続、軽四輪車新車販売台数においては6年連続1位を獲得するほどの大ヒットモデルとなりました。近年、軽自動車をはじめ、ミニバンやコンパクトカーなど大衆車種のイメージが強くなっているホンダですが、2016年の夏には10年ぶりに高級スポーツカー「NSX」を復活させるなど、独自の最新技術を駆使したスポーツカーの生産も行っています。
ホンダは現在、軽自動車やミニバンを中心に販売していることもあり、こういった車の人気が高く、中古車買取価格も高くなる傾向にあります。ホンダの大ヒットモデル、N-BOXも中古車市場への流通台数は多いものの依然として需要が高いため、中古車買取価格の下落幅は低く、高値のまま推移しています。さらに、ホンダ車はエンジンに定評があるため、ハイブリッドモデルであれば高価買取を期待することができます。
ホンダは利便性よりも走る楽しみを追求したスポーツカーなどの人気も高く、中古車市場での価値も高いため、中古車買取価格も高くなっています。
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